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あっという間の時間


「で?どうやってこれを使うんだい?」


唐突にギュギュパニからそんな事を言われる。

まぁ、数を集めただけで、何も話してないんで、仕方ないけどね。


「えっと、こっちの鞴っていうんだけど、足で踏むやつね。これに何匹か乗って、反対側にも乗って、交互に踏むんだよ」

「踏む?なんでだい?あたしゃ何をするのか聞いてるんだよ?」


「いいから。踏むとこう筒が通ってるでしょ?この筒に空気が沢山送られるんだよ」

「送られるってのは見れば分かる。だからこれでどうやってマガを作るかって話だよ!あたしゃ、火を使うって聞いたはずだよ?なんで踏むんだい?」


「だから、この真ん中のツボみたいなのが炉っていうもので、この中に鉄鉱石とコークスを交互に入れて行くんだ。そんで火を入れて、火力を上げるために鞴が必要なんだ。だから踏むんだよ」

「ふーん・・・。焚き火も吹くと火が大きくなるからねぇ・・・。なるほど、で?それで本当にマガが出来上がるのかい?」


「鉄鉱石ってギュギュパニに掘り出してもらったのが有るでしょ?ほら、そこに赤茶色の鉱石」

「ああ、血の味のする石だね・・・。まぁ、ポンピカが言うんだ出来るんだろうさ・・・。さて、まず何から取り掛かればいい?何でも言っとくれ。皆、指示に従うからねぇ」


「あー。うん。じゃぁ、砕いた鉄鉱石を敷き詰めていってほしいかなぁ」

「わかったよ。ほらっ!皆言うことをききなっ!」


ギュギュパニの号令で、作業が始まる。

ウェハース状に鉄鉱石とコークスを敷き詰めていく。

ツボ型の炉なので、天辺まで入れると結構量が有るように思える。

鞴も片側5匹が片足を置いて踏む形だ。

手押しの鞴はじいちゃんの知り合いの刀匠のお家で見たことが有るけど、

この鞴は原理は一緒だけど、小さい時にみた有名なアニメ映画からヒントを得ている。

まぁ、形的にはそのままだなぁ。


アニメ映画ほど規模は大きくないけど、

ツボ炉の高さは普通に3mを越えている。

中の直径は太い所で1mはあるかな?

正確には測ってない。

まぁ、ぶっちゃけ炉なんて作る知識はない。

なので、どっかで見たことのある昔の簡単な炉のパクリだ。


これは、中に鞴で空気を送って高熱を維持、

結果、ウェハース状のコークスが燃え尽き、

更に鉄鉱石が溶け、不純物が下に、

純粋な部分と分離する仕組みのはず。

はず・・・なんだけどなぁ。

何にしてもやってみないと問題が有っても分からない。


そんなこんなでテキパキとそれっぽい指示を出しながら、

たまには原材料を入れるん手伝ったり何だったりと、

時間を潰す。


人数ならぬスキクの数も結構居る。

ざっとちっこいのを除いて、15匹も居るんだ。

作業が捗る捗る。

本当にビックリするほど早く終わる。


「ポンピカ。これでいいだろうぅ?火を入れるんだよねぇ?何処からだい?」


何処からと言われて「あれ?」って思ったけど、

まぁ、ツボ炉の底から少し10cmくらいの位置に前もって石の杭を打ち込んであるんだ。

なんでかと言えば、炉の中でもし完全に溶ける鉄が有ったとするならば、

その中では、熱い所と少し冷えた所などの層が出来上がり、

重い物質が下へ、そして、より軽い物が上へと上がるらしい。


まぁ、その話はじいちゃんが知り合いの刀匠の人から鋼を作る時に、

どうするのかと訪ねた時にそれっぽいことを話してたという曖昧なところから着ているんだけどね。


そう、流石に前世の全てを憶えているわけではない。

そりゃそうだ。たかが転生して一年ちょいだといっても、

そこそこ昔の話なので、記憶に無い部分のほうが多いのは必然だろうなぁ。


大きく話が逸れたけど、

まぁその重い不純物が混じっている鉄をノロと言うらしい。

まぁ混じり物なので、使いみちがないっていう話だなぁ。

そのノロは溶けた先から杭を取って、流してしまうんだ。


その場所から火を入れればいいのかな?

まぁ、いいや、開いてるところからドンドン火を入れていこう。


「この杭抜いてそこから火を入れるのと、上からも火を入れよう」

「分かったよ。ほら、あんたらそんな話だよ。さっさと火を入れなっ」


ギュギュパニの指示の下、バルバルが日を起こし、

ベネネズが火を入れ始めた。

他のスキクはソレをじっと見つめている。


ぶちゃけまだここに来て一週間のスキクだらけだ、

何をやってるのかさっぱりだろう。


そして、ギュギュパニの周りには何故か大人とは別に15匹の子供がワラワラと動き回ってる。

その面倒を見ているのがデデンゴというなんとも・・・頼もしくなったね。


見ていると煙が立ち始める。

最初はすごく微妙な毛見るだったのが、次第に煙自体がでなく成り、

ものすごく熱いであろう湯気でツボの入り口付近が陽炎に覆われた。


ツボの底の穴のところを覗くと既に真っ赤で、

杭を入れてもいいかな?と思ったので、熱いのを我慢して杭を差し込む。


ソレを見たギュギュパニが、

既にスタンバっている足漕ぎの鞴担当10匹へと声をかけ始めた。


「右!左!右!左!」


ギュギュパニは声がかれないのか?

ずっと右左って言ってる。

大丈夫かな?


「ギュギュパニ。それぞれに”ハイ”と”ホー”でタイミング合わせればいいよ」

「?何だよそれ?・・・まぁ、いい。聞いてたね!皆!ハイホーだよ!右がハイ!左がホーだよ!いいね!」


なんだか、次第にタイミングが合って、

”ハイ、ホー”と聞こえ始める。

合わせて声を出していたはずのギュギュパニが次第に声を出さなく成り始める。


どうやら、タイミングを指示しなくてすみ始めたんだ。

ギュギュパニの横顔が、何やら真剣に成り始めてる。


なんでだろう?


「どうした?何か気になるのかな?」

「ん?ああ、そうだねぇ・・・この火は物凄い熱いじゃないか・・・もし作業している誰かに中のものが被ったらと思うとねぇ・・・」


「まぁ、事故は極力なくしていこうよ。危なくなったらすぐに中止すればいい」

「わかってるよ。それにしても僅かな時間であっという間に火が起きたねぇ」


「風も順調に送れてるようだね。後は順調に溶け出すのを待つばかりかな」

「・・・これ、どのくらい続けるんだい?交代のヤツラは居るけど、それでも何日もと成れば無理が出始めると思うけどねぇ?」


「多分、話しによればだけど、5日は踏み抜くって話もある。この大きさなら2日でいいんじゃないかな?そうでなければ様子を見ながらに成るよ」

「そこはハッキリ分からないのかい?」


「僕もしっかり憶えてるわけじゃないんだ。高い熱で鉄鉱石溶かしてその液状の鉄を冷やせば出来上がるとしか知識にはないんだよ」

「そうかい・・・じゃぁ、一度様子を見ながらの後は、それなりに続けて行かなきゃダメだねぇ。小さいのでもいいからこのツボを作っておいてくれないかい?」


「構わないけど、今はこれで成功するか確認が先じゃないかな?」

「確かに・・・まぁ、ここはあたしが見ててやるよっ。ポンピカも忙しいだろう?他も見てきな」


ギュギュパニは本当に気が利く気がする。

僕はこればかりにかかりきりになれない。

だって、建築もやってるんだ。

時間がいくら有っても足りない。


さて、ウウダギが何とか纏めててくれるかな?

ツボ炉から離れて埋立地の方へと足を向ける。


埋立地の近くに掘っ立て小屋が建っているんだ。

簡素な作りになっていて、柱が四本で、

大きな葉っぱで出来た屋根がかかっているだけっていうヤツ。

まぁ、見ようによっては、テントと言えるかな?

運動会とかで使う仮設テントによく似てる。


そこに5匹ほどのスキクが固まっていて、

そのうち一匹は明らかに小さい。

まぁ、テーブルに植物の繊維で編んで作った紙もどき、

パピルスに近い物が広げられている所から見て、

ウウダギが使ってるわけだ。


こう見るとハッキリするんだよなぁ。

ウウダギは頭が1つか2つは小さく見える。

大きく成ったんだけどね。

まぁ、デデンゴと比べると凄い差だけど、

肉体的な差よりも頭の出来がちょっと違いすぎて比べられない。


いい子に育ってほしいなぁ。

今の所、順調って思うけどね。


掘っ立て小屋ならぬ仮説テントへと足を運ぶと、

ウウダギの他、見知らぬ四匹のスキクがこっちを向く。


ヴァレヴァレから来た連中なんだけど、

流石に誰が誰か頭に入らない。


「ウウダギどんな感じ?」

「ポンピカ。家の台作る。図面描いた見てほしい」


ん〜わかった。

首で肯定をする。


ウウダギから手渡された図面に目を落とす。

製図は高校の授業でやったから少しなら分かる気がする。

だけど、すごく、見づらい。

試行錯誤が目に見える。


「ウウダギ。分からなくないけど、もう少し綺麗に描けれればいいね」

「うん。僕もそう思う」


ん?なんだろう?

ウウダギが描いたんじゃないのか?


「これ、ウウダギの字だよね?ウウダギが描いたんでしょ?」

「僕が捕捉した。描いたのは僕じゃない。ここの皆」


ほう。

もう描くことが出来るほど成長できたの?

一週間で?

すごいなぁ。

教えたのはウウダギかな?


「へー。もう描けるんだね?すごい」

「ポンピカ。甘やかす。良くない」


・・・今の甘やかしたか?

まぁ、ウウダギが言うんだ仕方ないだろう。

ってか、スキクの顔色とかってわからないんだけど・・・。

明らかにここの4匹は寝不足っぽい。

・・・寝ずに描いたのか・・・そうか、ウウダギだもんなぁ・・・。

そりゃ厳しいわなぁ。


なんか迷惑かけちゃってるかなぁ・・・。

ウウダギ頑張ってるから何も言えないんだよなぁ。

そんで、何かを期待してる目で見ないでほしいなぁ4匹とも・・・。


話し逸らそうかな。


「ウウダギ。この土台っていうんだけど、これにはコンクリート使うよね?配合の仕方分かる?」

「こんくりーと・・・。配合必要。知らない。教えて」


「えっとね、聞いた割合と言うか配合はたしか・・・。セメントと砂と砂利でできてるはず。そんで配合が、そのまま1:3:6だったかな?そのくらいだよ。あとは気候や湿気に気をつけて水で混ぜる感じ」

「わかった。すぐ作る」


そう言うと、ウウダギが後ろの方へと合図を出した。

埋立地の死角になっている傾斜のむこうの方から一匹のスキクが走ってくる。

結構な距離をどうやって気づいたのかわからないけどね・・・。


息を切らせてウウダギの所に来ると、

ウウダギが何やらボソボソ耳元で言ったかと思うと、

「いけっ!」とでも言うように手を振る。


正直すげーなぁ・・・。

アレでまだ一年経過してないからね?

言う方も言う方だけどなんで、ウウダギの指示に大きなスキクが従うんだろう・・・。

ウウダギは女王様気質なのかな?


「ポンピカ。すぐに作る。この図でいい」

「いいよ。あと、欲を言えばだけど・・・」


と言いつつ木炭を割り箸みたいなので挟んで出来たペンを、

新しい紙に滑らせる。

立体に描かれた絵と言えるかな?

図面をここですぐフリーハンドでは描けない。

なので、絵心は無いけど、立体に見えるように視点を変えた書き方をした。

まぁ、全景が判ればいい。


「ウウダギ。家ってのは、形が一つじゃない。もっと言えば自由な物だ。だから例えば一匹に一つの家と言わなくとも、10匹集団で住めるように工夫をしても面白い。敷地を有効に活用するならば、二階建てとかも考えていいと思うよ」

「ニカイダテ・・・。上にも部屋がある?」


「そうそう。そうすれば、広くない敷地の中でも上に作っていけるわけだよ」


そこまで言うと、手元にある資料に目を一生懸命通し始める。

ウウダギは一生懸命が可愛い。

微笑ましい・・・まぁ、僕は傍から見れば多分ニヤけただけの親にすぎないなぁ。


しばらくするとウウダギがペンを手にして新しい図面を書き出し始めた。

こうなると僕の声も聞かなくなる。

しばらくほっとくしか無い。


ウウダギの周りに居る4匹は、

さも、大先生が描きます!とでも言ってるかのように、

ウウダギの後ろへとズラッと並んで手元を必死に見ている。


目の周りクマできてるんだけどなぁ・・・。

ってか目に力がなくて、何処か青くさえ見える・・・。

アイツら寝不足だな、絶対だ。


ウウダギをそのままに僕はヒュルルたちが作業してるだろうとおもう場所を探す。


埋立地の設計をしている仮設テントから、しばらく歩く。

ぶっちゃけ一時間は歩いた。


ってかさ?毎度思うんだけど、

どんだけ広く知てるんだろう?

それでいて、どうやって広くしてるのかさっぱりだ。

最初の頃あんなに埋め立てを売るのに時間がかかってたはずだけどなぁ。

やっぱりプンタの祝福とかそんなのの効果かな?

そんなに効果出るなら僕は変化してないのだが?

と、ちょっと思ってしまう。

だって、皆だけずるいよね?


あんなに作業が早かったり色々と便利そうだしなぁ。

ストレスを抱えないっていう種族特性とも呼べる楽観主義のおかげで、

そこそこつまらない仕事も苦なく行えて続けていける・・・。

改めて考えると、相当労働特化な生き物だなぁスキクって。


そんな思いが去来するけど、

別に僕がどうにか成るわけでもない。

いたたまれない。


「ポンピカ様!助けてください!」


なんでいつもアノ連中は僕に助けを求めるんだ?

僕の姿が見て取れるたんびになんか言ってくるんだよねぇ。

今日は何?


「どうしたの?」

「ウウダギです!張り切りすぎちゃって、俺等もう死にそうです!」


・・・さっきの五匹頑張ってたんだなぁ。

それに比べるとコイツ等は・・・。


「聞いてるんですか!?子供の面倒も見れないんですかっ!」


言われてるけど・・・。

流石にウウダギは別格だろう。

もう文句言ってるお前よりずっと立派です。


「あー。で?なに?今回はどうしたの?」

「土台とか言うの作るっていって、一個の家を作るんだろうと思ったら、見てください!これっ!」


眼の前の騒いでるスキク。

まぁ、ヒュルルなんだけどね。


それの示す方向にオルギュスがいて、イヂジンが居て、その横にセルセルだ。

その周りに何匹か移動しながら増えたり減ったりと・・・ばっと、数えて10匹居るかな?

ってかあのスキクは模様さっきも見たな・・・。

あっちのは製鉄してる所に居なかったか?

あれ?


・・・余り深くは考えないようにしよう。

まぁ、余計な情報が多くて、ヒュルルが指し示す事柄が今一理解できない。


首を傾げているとヒュルルが叫ぶ。


「なに見てるんですか!そこじゃないですよ!なんで一度に30もの家の土台作らないといけないんですかっ!手の数が多くても皆まだ一週間程度の見習いみたいなものですよ?間に合うわけないじゃないですか!ソレをウウダギったら”大丈夫。出来る”の二言でかたずけるんですよ!正気じゃないです!これも教育知てるポンピカの影響じゃないんですかっ!どうなんですかっ!」


まくしたてられると答えづらいです。

でもね?多分僕の教えどうこうは関係ないかなぁ?

あれはウウダギの気質の問題だから僕関係ないかもなぁ。


それにしてもヒュルルはウウダギの物まねうまいね?


「なに感心した顔してるんですか・・・大丈夫ですか?ちゃんと寝てます?」


いや、君たち以上には寝てますよ。

ってか君たち寝なさすぎです。


「寝てるよ?正気だし・・・」

「じゃぁ、なんでウウダギはああなんですか?」


「えー?ソンな事言ったってあれはウウダギがそういう正確なんだから仕方ないだろ?効率重視で、皆の体力や精神力とか全部度外視してるんだし・・・元からだよ?程々に寝ないとダメだからね?」


「・・・よ・・・よくそう、よくそんな事が・・・いえますね?」

「仕方ないだろ?ウウダギはウウダギなんだしさぁ・・・ソレより30軒程度だろ?パパッとすませちゃいなよ」


「ちょ!?えっ?本気で言ってます?」

「・・・だって、もう殆どできてるじゃん・・・今更ねぇ?」


「土台・・・すごく精密に作ってるんですよ?適当だとウウダギに怒られるんです」

「・・・それは腕磨くしかないんじゃない?僕は出来ないけど・・・」


「・・・」

「まぁ、ウウダギにもう少し優しくしてあげるように言っておくから・・・それでいい?」


「・・・取り敢えず、俺等少し休ませてもらいたいんですけど・・・」

「労働辛かった?」


「労働はそうでもないです。ソレより圧が酷いです」

「・・・精神的にきちゃった感じかぁ。まぁ、息抜きは必要だよ。ウウダギに言っておくよ」


「助かります」


そういって、ヒュルルが皆を集め、なにやら話したかと思うと、

大鍋のある集会場まで歩いていった。


・・・まぁ、ウウダギは始めると徹底しちゃうからなぁ。

ソレにまだ子供だしなぁ。

ここでウウダギに気分の悪い思いさせるくらいなら僕が肩代わりしておかないとね。


ってか、この一週間で設計をずっとやっているわけでもない。

さらに作業をしているわけでもない。

ウウダギはずっと僕の側に居たりするわけだし、

何処でこういう指示だしてるんだ?


まぁ、いいや。

取り敢えずウウダギに報告しよう。

少しは休ませないとダメだぞって。


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