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負け組奴隷生産職は『武具生成』チートで成り上がる ~無限に生産できる最強装備なら復讐も簡単です~ 作者:八神鏡
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第十六話 ギルド登録

 冒険者ギルドに行くにあたって、まずは武具一式を揃えることにした。


【武具生成スキル・発動】
『形状:大剣』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:攻撃力上昇』


【武具生成スキル・発動】
『形状:ヘルム』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:防御力上昇』


【武具生成スキル・発動】
『形状:ガントレット』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:防御力上昇』


【武具生成スキル・発動】
『形状:ブレストプレート』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:防御力上昇』


【武具生成スキル・発動】
『形状:レギンス』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:防御力上昇』

【武具生成スキル・発動】
『形状:ブーツ』
『付与属性:なし』
『特殊効果1:筋力上昇』
『特殊効果2:疲労軽減』
『性能:防御力上昇』


 とりあえずこんなところだろうか。

 あまり舐められないように全身フル装備にしてみた。一応、念には念を入れて顔などを隠すという意味もある。

 露出している部分は少ないし邪魔くさいが、当面はこれで活動することにしよう。

 防具には効果として『筋力上昇』『疲労軽減』を付加している。見た目ほど重くはないし、動きにくくもなかった。

 性能自体はあまり高くしていない。今日は登録だけなので気合を入れた装備は必要ないと思っている。

 それに、俺のスキルならいつでも武具を生成できるのだ。事前に準備するよりも、その瞬間に適した武具を見極めて生成した方が良いのである。

「おい、お前は俺の荷物持ちということにする。クエストも俺が受注するから、お前は誰にも顔を見せないようにしろ」

「分かったわ……ご主人様」

 セリスはギルドに登録している身なので、クエストを受注したら正体がばれる。

 怪しまれないためには一緒に連れて行かない方がいいと思うのだが、本人が行きたいというのだからしょうがない。一応フードはかぶらせて顔は隠しておいた。

 まぁ、奴隷の装いをしているセリスに気付けるような存在がいる可能性は低いので、大丈夫だろう。

「行くぞ」

 宿を出てギルドに向かう。
 しばらくはこの宿を拠点にしようと思っているので、宿屋の主人には多めに金を支払っておいた。

 これでお金は減ったが、ギルドでクエストを受けて稼げば問題ない。
 俺の『武具生成』スキルがあれば、どんなクエストだって達成できるはずだ。

 大金を稼いで豪遊したいものである。

「ギルドまで案内しろ」

 セリスに命令して俺はギルドに向かった。
 ギルドは外壁のすぐそばにあるようだ。結構な距離を歩いた。

 しばらくして資金が確保できたら、拠点をギルドの近くに移した方がいいかもしれない。

 ただ、ギルドの近くは高ランク冒険者の住居地となっているようで、結構なお金が必要となるらしい。

 しっかり稼がいないといけないな。

「ヴェルド王国のギルドにようこそ」

 ギルドに入ると、受付のような女性が出迎えてくれた。

 中は食事処のようになっており、冒険者と思わしき人々が自由に過ごしている。
 あまり堅苦しい場所ではないように思えた。

「登録をしたい」

 手短に要件を伝えると、女性はニッコリと笑って頷いてくれた。

 戦闘職の人間――つまり貴族を相手にするだけあって、かなり愛嬌がある。全身フル装備の見るからに怪しい俺を見ても、嫌な顔一つしなかった。

「冒険者の登録なら奥の方で受け付けております。ご登録者は二名様でよろしいでしょうか?」

 二名、とは俺の後ろにいるセリスも含んでの言葉か。

「いや、一人でいい。こいつはただの荷物持ちだ」

「では、一番奥の受付にお声かけくださいませ。担当の者が手続きをしますので」

 促されるままに奥の方へ向かう。
 途中、室内の冒険者がじろじろとこちらを見てきたが、あまり気にはならなかった。

 新参者に興味を示すのは当たり前である。

 セリスへの視線も多かったが、そちらはどうでも良かった。好きなだけ見るがいい。俺の迷惑にさえならなければ構わない。

 そのまま、奥の方で職員らしき女性に話しかける。彼女はやはり入口で出迎えてくれた女性と同じように愛想のいい態度で手続きを進めてくれた。

 その際、セリスが言っていたように身元確認などは行われなかった。
 説明を聞いて、書類に軽くサインをして、これで手続きは終了である。

「冒険者としての登録が終わりました。何か困ったことがあればギルドの職員にご相談ください。できる限りのサポートをさせていただきます」

 そして俺は冒険者となる。
 身分的にも奴隷ではなくなったので、なんとなく嬉しかった――
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