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この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

悪徳商会のドン

作者:佐藤謙羊
『どこでもショップ』。それはどんな場所であっても武器屋、酒場、宿屋、転移屋などのありとあらゆる店を出せるスキル。
ギルド『エンジェルハイロウ』のクズリュウ・ダストバーンは、そのスキルで仲間たちの冒険をサポートしていた。

しかし仲間たちは店を利用しても金を払わず、いつもクズリュウにツケを強いていた。
そのせいでクズリュウは借金を重ね、とうとう店の仕入れが一切できなくなってしまう。

店の在庫がカラッポになったせいで、ギルドからは戦力外通知を受ける。
残ったのは10億もの莫大な借金のみ。

クズリュウが夜の公園でひとり絶望していると、彼が金を借りた『ファントムファイナンス』からの使いの者がやってくる。
『ファントムファイナンス』の使者は、10億を10億年をかけて返済せよという。

しかし使者が言うには、10日間で10億年の時を過ごせる場所に招待すると言い、クズリュウはそれを承諾する。

それから10日後、クズリュウはとある山のなかで聖女たちに助けられる。
しかし以前のひたむきな彼はすっかり変わり果て、人間のクズのような最悪の男になっていた。

クズリュウはさらにパワーアップした『どこでもショップ』のスキルで、自分のギルド『ヘルボトム』を立ち上げる。
行き倒れを助けてくれた聖女たちを奴隷化して、店員としてこき使う。

しかしクズリュウの態度とは裏腹に、待遇はとてもホワイト。
しかも聖女たちは子供の頃の夢だった店員になれたことで、次第にクズリュウに惹かれていくようになる。

そしてクズリュウを追放したエンジェルハイロウは、『どこでもショップ』が無くなったことでクエスト失敗を連発。
かつてクズリュウを借金まみれにして追放したように、彼らも借金地獄に陥っていく。
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