21話 灼熱の夏休み【挿絵あり】
今回はとんでもなくこんがらがりますが、まだ理解できなくても大丈夫です！
イラスト的な何かを追加した(´ω`)
中のイラストはpixivにて公開中
ユーザーから 真澄華音☕️ で検索してみよう！w
遂に1学期が終わりを迎えるようだ。
長かったなぁ...
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千紘T「遂に終わってしまいました！」
「1学期！まあ。色んなことあったけど、皆！」
"勉強しろよな"
玲音「チッ」
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凛「夏休み初日。とりあえず俺は...」
「午後まで寝てやったぜぇぇぇ！！！！はっははははははは」
さくら「さすがに寝すぎて運動不足になるわ！」
(まじやめとけ...)
凛「ま、まあ、毎日はやらないけど...なんか思った以上に予定とかなくない？」
さくら「それは同意。」
「とは言ってもまだ初日だしねーー。こんな日からバリバリ遊んでる人なんて居るわけないよねーー」
少し沈黙が続いた後。
さくら「まじでいたぁぁぁぁぁ！？！？」
「ってか いんたす！ やってたんだ...」
凛「なんじゃそりゃ。」
さくら「知らんの！？ いんたす！ 」
凛「え、えーと、誰がやってんだ？」
(何となく分かった)
鈴羽「よし！おっけー！」
「おっ。みんなはっやいなぁー...」
「すずねぇ可愛い♡」
「今日も可愛い！！」
「まじ結婚したいわ」
「すずたんまじ癒しだよーー！」
アカウント名 すずちゃん♡
今話題のインフルエンサー。
日常写真やおすすめ店を紹介している。
そして、モデルもやっているため、特に女子から「スタイルが良くて可愛い」と評判が良い。
ちなみに今日はモデルのお仕事のために海に来ている。
人1「鈴羽ちゃーん！」
鈴羽「はーい！」
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人1「おーっけ！鈴羽ちゃん今日も可愛かったよー！」
鈴羽「ありがとうございます！」
やっぱり、めんどくさいな。
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鈴羽「ただいまー」
母「あら〜おかえりなさい！」
「お仕事楽しかった？楽しかったでしょ！」
鈴羽「うん！」
母「汗いっぱいかいたんだからシャワー浴びてきなさいよー？」
鈴羽「はーい！」
「...」
ほんと鬱陶しい。
毎日、あれこれやりなさいと言われてきた。
宿題も
勉強も
お仕事も
挨拶も
料理も
洗濯も
掃除も
私にとってはSNSだけが、私の居場所だった。
ーーー
すずちゃん♡
お仕事大変だったよー(汗)
最近病みがちだけどファンのみんなのおかげで毎日頑張れるよありがとう！
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「大丈夫？」
「いつでも相談してよー！」
「無理しないでね」
鈴羽「...」
母「早く入りなさいよー？」
鈴羽「はーい！分かってるってー！」
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鈴羽「はーっ！すっきりー！」
鈴羽はベットに寝っ転がった。
すると部屋のドアが開いた。
母「ちゃんと髪乾かしたの？」
鈴羽「やっといたよー」
母「うん！」
母は出ていった。
鈴羽「...」
何もかもイライラする。
思い切って家出でもしようかな。
鈴羽「...まあ。明日もお仕事あるんだけどね。」
母が毎回事務所の方にお菓子やらなんやらしているせいで、私はブラックな会社にいるような感覚みたいに、休む時間がない。
ってか、母が無理やり「仕事をください！」と言っているようだ。
ほんと。いい迷惑。
いい人ぶって。
ブルル
★メッセージが届きました。
鈴羽「ん？」
きらり☆ めっちゃ暇だから電話しないー？
suzuha♡ うん！おーけー！
この子は私の友達。輝麗ちゃん。
さすがにこんな恐ろしい漢字を使ってる人は居ないだろう。
きらり「お久しぶりー！」
鈴羽「ほんと久々だよね！」
「学校でも会えたけど...結構暇なくて...」
ちなみに2人は同じ中学だ。
3人仲良く合格した時は泣いた。
鈴羽「そういえば、優里香は？」
優里香ちゃん。
仲良し3人組の1人。
感情が豊かで大げさに笑ったり泣く。
白黒ハッキリつけたがる。
しかし、人付き合いが上手くいかず、友達がいない。
ちなみにどこか抜けてる(天然)
きらり「んーまだ返信来てないからなぁー」
yuri おっけー！私も出来るよー！
きらり「おっきた！」
ゆりか「ごめんお待たせー！」
鈴羽「おー！全員集合だね！」
きらり「いやぁー！こうして話すと照れますなぁー」
ゆりか「なにそれーw」
鈴羽「それなw」
ゆりか「それにしてもさっきまでモデルのお仕事やってたんてしょ？暑くなかった？」
鈴羽「あっっっついよぉぉぉぉ！？」
ゆりか「ですよねーw」
きらり「ねぇねぇ！また遊びに行かない？」
ゆりか「いいねー！でも、行けるかなー？」
鈴羽「うーん、offの日くらいはあると思うけど、」
「...ごめーん！今月無理そう...」
ゆりか「そっかー。」
「じゃあまた今度だね！」
きらり「あちゃー...」
きらり「あっ、ごめん親に呼ばれたから切るねー」
ゆりか「忙しそうだなぁー」
鈴羽「そうだねー」
「ねえ」
ゆりか「ん？」
鈴羽「来週の月曜日遊ばない？」
ゆりか「え、いいけど、きらちゃんは？」
鈴羽「それがさー個チャに」
もし行けるとしても来週は無理
鈴羽「って言ってたからさ」
ゆりか「あっ、そうなんだ！おっけー！」
「場所どこにしよっかー？」
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補足
去年の事。
えみ 遊べないかなぁ？
suzuha♡ ごめーん！その日は遊べないんだ！
その後
suzuha♡ ○日1時半から駅前集合ね！
きらり☆ おっけー！
きらり☆ 楽しかったねー！
suzuha♡ そうだね！
きらりと鈴羽は友達でした。
しかし、きらりと鈴羽が友達になる前に1人。
えみちゃんと言う女の子がいました。
昔はその2人で仲良くしていましたが、
あるきっかけで絶交し、別々の中学へ行きました。
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現在 (夏休み中)
今現在の友達関係(鈴羽目線)
きらり☆ ねぇ、やっぱり遊べない？
suzuha♡ ごめん...その日用事があって...
suzuha♡ 今日楽しかったねー！
yuri また遊ぼうねー！
suzuha♡ 今週木曜日空いてるからまた遊ばない？
yuri 全然OKだよ！
suzuha♡ プリの写真送ってくれー
yuri 写真を送信しました
コレでおっけー？
suzuha♡ ありがとー！
鈴羽「ほんとバカだわ。」
suzuha♡ ねぇねぇ！@yuri 私きらりの事ブロックしたからさ、yuriもやらない？
yuri でもそれって可哀想じゃない？
suzuha♡ 大丈夫だって！私だってあんまり好きじゃないもん！好きじゃないのに仲良くするのは辛いだけだよ？
yuri それもそうかも。ブロックしたよ！
数日後 きらりから電話が来ました
きらり「ねぇ、私のことブロックした？」
ゆりか「え？」
yuri ごめん間違えちゃってブロック押しちゃった！
きらり☆ ほんと気をつけなよー？
ゆりか「なんで分かったんだろ...まあいいか...。」
その後もブロックしては解除を繰り返しました。
そして３人の仲はどんどん悪くなっていきました。
21話END
ちなみにこれは実際に起きた事を再現しました。
夏休みのため電話でしたが、実際は学校。
最悪でしたよ。
当時LINEもiphoneも使い始めて1年もたっていなく、使い慣れていない時に、あまり覚えてませんが、「ブロックしない？」と、言われて、あの子もやってるなら...！と、すこし仲良くなってから言われたから、純粋にうん。と、
ほんと悪魔ですよ。
今ではそう思います。
結局今もその子と仲良くしていますが、
最近は無視。
なんかもう意味がわかりません。
でも、「そんなんなら絶交しろやー！」と思う人もいると思うんですけど、そうできない状況だったので...
って！
話くらすぎ！！
え、えー次回はいつかやりますw
お楽しみにーー！！
