知らない土地にいた
起きて 目を覚まして
どこからか突然、女性の声が聞こえる。早く起きて、起きてよ、なんで起きてくれないの、、
そのまま意識がなくなった。
俺の名前は千斗 琢 千斗15歳だ。俺は今、王都の学校の入学試験を受けている。魔法、武術、剣術この学校はあらゆる分野を学ぶことができる。それに、この学校は名門貴族から一般庶民までいろんな階級の人たちが集まってくる。強さが1番らしいが俺にそんな力はない。
ゴツン バタッ 筆記試験を終えて実技試験の会場に行く途中、試験を受けにきたと思われる女の子とぶつかった。
俺はぶつかった衝撃で地面に頭を打ち意識を失った。
あれ?視界が真っ暗だ、手も動かせない、
突然、目の前に緑色に光った丸いものが現れた。その光を見つめていると
うわぁぁぁぁ吸い込まれるー
起きてください 危ないですよ こんなところで寝ていたら
前に聞いた声とは別人だ
パチッ パチッ眼を開けるとそこには、ビルと空飛ぶ乗り物があたり一面を埋め尽くしていた。
ビックリして慌てていると起こしてくれた女性がいた。
(女性)大丈夫ですか?
はい!全然大丈夫ですよ(なんで俺はこんなところで強がってしまうんだ 心の声)
(女性)大丈夫ならいいんです。それでは
待ってください、やっぱり全然大丈夫じゃないです。助けてくださいここがどこかわからないんです。
(女性)「この人の服装、変だなぁ…違う国の人かなぁ… 」ここは近未来をモチーフにしたシンフォリアですよ?
(千斗)「俺がいたところから宇宙とは別じゃねーか」
グリュュ バタッ
(女性)大丈夫ですか?
すみませんなにも食べてないんです。
女性は千斗をファミレスまで連れて行った。
(千斗)何回も助けてくれてありがとうございます。俺の名前は千斗あなたの名前は?
(女性)私の名前は、新 里美17歳。近くの学校に通ってる。君は、どこからきたの?
(千斗)わからない。けど、この星とは別の場所だと思う。ここはどんなところなの?
(里美)この世界は空から降ってくる光と日々戦っているの。
(千斗)光?
(里美)そう、光 まだ正体が何かわかっていないの。空にはバリアがあるから普段は安全なんだけど、最近光も強くなってるらしい。私が通ってる学校に案内するよ。
(千斗)ありがとう助かる
「気づいたら知らない世界に来てて学校に行くとは…一体全体どうなってんだよぉぉ」