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八話「妹の本音」

 最近のお姉様はなんだか様子がおかしいです。


 勉学を重ね、戦闘技術を磨き、己の心に負けず入学試験を突破した結果、晴れて国立オーディウス学園に入学しました。私だけでなくお姉様と彼女の下僕のほとんど、そしてクリスも春からはそこの生徒となるのです。

 伝統と格式のあるこの学園は国内のあらゆる優秀な若者を集め、そして国に貢献するよう育成する公的機関です。卒業をすれば例え貴族でなくとも地位ある役職に就くチャンスが与えられます。

 まあ開かれた門を突破する為には、貴族のように恵まれた環境下で幼い頃から家庭教師などに勉強を教えてもらうか、ほんのひと握りの天稟の才とたゆまぬ努力が必要なくらい狭き道なのですが……


 私とお姉様は当然前者です。

 そして試験の結果は公表されるのですが、筆記はお姉様が二位、私は六位という結果に終わりました。

 戦闘を模した実技試験も、私は敗れましたが撃破寸前まで追い込みました。他の受験者と比べ、かなり良い結果です。

 ですがなんとお姉様は多彩な魔法で試験官を余裕で倒してしまいました。

 やはりお姉様はすごいです。そう実感した時でした。


 学園生活が始まると、私とお姉様は離れ離れになってしまいました。クリスと同じクラスになれたのは幸運ですが……

 授業は朝から夕方まであります。昼食の時間はあるものの、長時間お姉様から離れる日が日常的になる生活に慣れるのに苦労しました。


 しかし聞いたところ、どうやらお姉様は悪く噂されているようです。

 ただでさえ幼児の見た目で目立ちますが、それを馬鹿にした男子生徒をコテンパンにして、時には下僕にしているようです。正直、男子生徒の方は自業自得でもありますが、私は違和感を覚えました。


 お姉様は傍から見れば得手勝手で奔放なワガママ娘です。

 しかしそれはあくまで内情をよく知らない第三者が抱くイメージです。確かにお姉様は愛想がいささか足りませんが、素直になれないだけです。絶えない努力の結果、自信家として堂々としているので、高慢と捉えられても仕方ないでしょう。

 身内にはお優しい方なのです。昔から面倒見が良く、なんだかんだでよく周りを見ている方です。


 ですが最近のお姉様はとても意地悪です。

 前よりも殿方を煽る機会も増えましたし、お姉様と一緒に勉強することも減りました。


「今度の定期考査、クリスと勉強したらどう? あなたの教え方、どうやらクリスには結構効果があるみたいだから」

「そうなのですか? でしたら今度、誘ってみます。お姉様もどうですか?」

「私は遠慮するわ、寮の自室で勉強するから。……邪魔するといけないし」


 この通り、生まれてからほとんど一緒だった双子の妹である私を遠ざけるようになりました。

 もちろん、本気で私を拒んでいるわけではないでしょう。私がお姉様の寮室に来るといつも通り歓迎してくれます。

 しかし、なんだか前よりも一緒にいる時間が減りました……


 私は生徒会の一員に推薦されて生徒会に入りました。私は最初こそお姉様といる時間を減らしたくないがために断ろうと思いましたが、お姉様からは「生徒会に入ったら将来有望も同然だから入っておきなさい」と叱られるように言われました。

 

 そうして入った矢先に聞きましたが、現生徒会長いわく、お姉様も誘ったようです。まさかの会長直々に。

 しかしお姉様は生徒会入りを断ってしまいました。お姉様に尋ねると「面倒だから」とバッサリ切り捨てていましたが、それだけではないと勘繰っていた私は現生徒会長から理由を聞くことになりました。


「惜しいよね。魔法の知識や腕は現職の魔術師にも及ぶし、飴と鞭の使い分けや取り巻きの使い方も上手い。けど彼女はキッパリと断ったよ」

「どうしてですか?」

「『自分の噂のせいで生徒会の株を下げたくない』って。自分勝手なワガママ娘っていう噂の割には、客観が出来てるよねぇ」


 お姉様と下僕のやりとりを見た方々が広めた悪評はそこそこ知れ渡られています。会長の耳にも届いていらっしゃったのでしょう。

 しかし本当のお姉様は理知的で視野の広いお方です。なので噂に囚われず、お姉様の本質を見抜いた会長には感服を覚えました。


「それにしても、何故会長が直々にお姉様の勧誘を?」

「いやぁ、いとこがロリミア嬢を気に入ってさ。いとこはいわゆる天才肌ってやつで孤立してたから、彼女が自分からお近付きになりたくなる子なんてどんな子かなって確かめに行ったんだよ」

「それって、まさか……」

「ああ、勘づく? そうそう、リューシャのことだよ」


 確かに会長はリューシャ・カカオルト様と同じ紫色のふんわりヘアーです。よく見れば彼女と顔立ちが似ておられますね。

 リューシャ様はお姉様を気に入ったようで、最近だとよく見かけます。流れで私やクリスとも知り合いになりましたが、お姉様は彼女と交友関係を育んでいるようです。


 お姉様は口でこそリューシャ様に対してつっけんどんですが、お姉様を近くで見ていた私には分かります。

 お姉様、私以外では今までの誰よりもリューシャ様に気を許しています。


「それにしてもアンジェラの仕事ぶりには助かるよ。真面目で素直でいい子だしさ」

「そんな、私なんて。お姉様の方がすごいです」

「……薄々思ってたけど、君は努力の割には自己肯定感低いよねぇ。偏執的なまでに努力家で優秀な姉がいるからかな……」

「お姉様に比べたら、私なんてまだまだです」

「双子だからって姉と自分を比べちゃあいけないよ。何かあれば相談に乗るからね? 君って抱え込むタイプでしょ」


 会長のまっすぐな眼差しに、私は言葉を詰まらせてしまいました。


「やっぱりそうなんだ」

「……鎌をおかけになりましたか」

「アンジェラが素直なおかげでね。君はもう少し汚く生きてもいいんだよ。愚痴でも何でもいいからあたしに吐いてごらんよ、案外なんとかスッキリするかもよ」


 会長はあっさりと私の内心を見透かし、居た堪れなくなった私は顔を逸らしてしまいました。

 しかし胸の内にしこりがあるのもまた事実です。というか、会長に指摘されて自覚しました。


「……私とお姉様が六歳の頃です。一緒に入室を禁じられた書庫へ赴き、悪魔の封じられている本を開いてしまったお姉様は、悪魔の呪いに侵されてずっとあのような姿のままで……大人になれない内に死んでしまうと、言われてしまいました」

「悪魔の呪いだって? ただの呪いではなく?」

「はい。お姉様の意向で、普段はただの呪いということにしていますが……本当は、悪魔の呪いなんです」


 会長に促されるまま、ぽつぽつと話し出してしまいます。

 多分、誰かに聞いてもらいたかったのだと思います。クリスにもよく相談に乗ってもらいますが、彼には言えない思いがありました。


「どうしてお姉様なのでしょうか」


 どうしてあの人が呪いをかけられなければならなかったのでしょう。


「どうして私ではないのでしょうか」


 どうして私が呪いを肩代わり出来ないのでしょう。


「先に私が悪魔の本を開けば良かったんです。私が、私が呪われてしまえば」

「どうしてそう思うのかな?」

「だって、お姉様が可哀想ではありませんか……!」


 お姉様はご自分が憐れまれるのを嫌います。


 ですがそれでも、私の本心は変わりませんでした。

 変われませんでした。


「あれだけ頑張ったのにあっさりと命をさらわれるなんて、ひどいです。私は常にお姉様の近くであの人の血のにじむような努力を見てきました。一縷の望みを信じて魔法を学ぶあの人の横にいました。それでいて私に髪飾りや助言をくれるあの人は、他者や自分にこそ厳しいですが身内には優しいのです。自分が将来死ぬことを知っていてもなお、あの人はその不安を漏らすことなく気丈に振る舞っていました」


 堰が切れたようにあふれ出す思いと共に、涙も流れ始めました。


「成長するにつれて寿命が近い予兆も出るようになってしまいました。何故お姉様でなければいけなかったのですか? せめて私であれば良かったのに! だって、お姉様がいない方が耐えられません……!」


 学園に入学してから、お姉様は人前には出さないものの明らかに咳が増えました。剣術や体術などの授業にはとても参加出来ません。何せ入学前、お医者様からは「運動を控えるように」と申し上げられているからです。

 それ程までにお姉様の寿命は近付いており、呪いがお姉様の魂の力をすり減らしているからです。


「お姉様を助ける為なら何だってします、何だって出来ます! なのに……なのに、悪魔の呪いを解くなんて不可能に近くって、私に出来るのは精々普段からお姉様を気にかけることしかなくて……」

「……きっとお姉さんはその気持ちで助かってるよ。多分、一人だったら自棄になってたんじゃないかな」


 会長は泣きじゃくる私を宥めてくれました。

 そして彼女は少し眉を下げ、そっと微笑みます。


「リューシャもそうだったんだよ。あの子を理解出来る人はいなかった。……あたしもそう。だからあの子、いつもつまらなさそうで平気で人に迷惑をかけてた。でも、君のお姉さんと出会ってからは変わったんだよ」

「お姉様と……ですか?」

「そう。共鳴でもしたのか、それとも興味を引かれたのかは知らないけど……大切だと思った人が出来たから、ちょっとはあのワガママな性格もマシになった。お姉さんも同じなんじゃないかい? 君がいなかったら、きっと自暴自棄になってワガママ放題だったよ。そんな感じがする」


 そう、なのでしょうか。

 ……お姉様の気丈な部分しか見たことのない私は、想像がつきにくいです。


「もしアンジェラがお姉さんの呪いを肩代わりしたとしても、お姉さんが今のアンジェラと同じ気持ちになるだけじゃないかな?」

「……それは」

「だから、『私が呪いを引き受けていれば』なんて思う必要は無いんじゃない? お姉さん、怒ると思う」

「…………でも最近のお姉様は、私と一緒にいるのが嫌というか、前みたいにおそばにいる時間が減って……確かに私も生徒会のお仕事はありますが、よくクリスといるよう促してきて……」

「え、それは単に恋仲を裂きたくないからじゃ?」

「こ、恋仲?」


 会長は何をおっしゃっているのでしょうか。私とクリスは恋人ではなく、幼馴染です。

 ……確かに距離感は恋人にも近しいかもしれません。よく彼と談笑したり、相談し合ったりしてて……

 う、思い返せば確かに恋人に見られても仕方のない距離感です。


「あたし、てっきり君とクリストファーくんは付き合ってるものだと思ってたけど……」

「ち、ちがいますっ! 確かにクリスは幼馴染ですが、恋仲だなんて、そんな」


 慌てて首をブンブンと振るが、少し顔が熱くなりました。

 ……いえ、気のせいです。だって今まで、彼を異性として意識したことはあまりありませんでしたから。


「ふーん、まあ違うならそれでもいいけど。で、お姉さん、妹の君といる時間を減らしてるって?」

「はい、そうです」

「まさか寿命が近くなったから、弱ってるところを妹に見られたくないとか?」

「……私はそう予想しています。お姉様はプライドが高いお方なので、自分が弱っているところを滅多に見せませんが……」


 お姉様の呪いの刻限があるとすれば、それはこの国で成人とされる十八歳より下でしょう。つまり、持ってあと三年。

 咳き込むことが増えたお姉様はあと何年生きられるでしょうか。この学園に入るために盛大な準備をしてきたお姉様はあと何年この学園にいられるでしょうか。


「少しでも長く生きてほしくて、家で療養するよう頼んだこともありました。しかしお姉様は、拒んでしまって……『この学園をやめたら、死んでも後悔する』なんておっしゃるものですから、止められませんでした」

「はたから見れば元気そうに見えるけど、死ぬと決まってるのかい?」

「元気そうなのはあくまではたから見ればです。お姉様は人前では我慢してますが、数年前から肺を悪くさせるような症状が出ています。それに……悪魔の呪いですから。もう、助かる見込みは……」


 私が視線を下げると、会長も同情的に黙り込みました。


 お姉様は死を簡単に受け入れています。それは昔からそうです。

 そして昔から、お姉様は私が自立する道を築いていました。

 自分で勉強する癖をつけ、あらゆるものから学ぶ姿勢を習い、時にオシャレに気を使いました。それは全てお姉様のおかげです。

 お姉様が勉強を教えてくださり、本によって得た知識を披露してくださり、常日頃から私に可愛い贈り物をくれたからです。

 お姉様はなんだかんだで私のことを気にかけてくれます。


 私が健やかに生きていれば、お姉様は自分の死すら受け入れると言いたげです。

 だって、そうでなければお医者様から「十代のうちに死ぬ」と宣告されて、どうしてあんなに穏やかに笑っていられるのですか?


 あの笑顔は、あんな笑顔は、もう見たくありません。生を諦め、死を受け入れ、私たちに全て託すつもりなのでしょう。

 お姉様は同級生から「天使」と呼ばれることがあります。しかし、本当に死んで天使になるなど、そんなの嫌です。


 もう、神の奇跡を祈るしかありませんでした。


 お願いです、お姉様は私にとって大切な、たった一人のお姉様なのです。どうか、幼い頃の一回の過ちで連れていかないでください。

 お姉様は私の輝く道標なのです。あの人がいなければ、悲しみに曇った眼のせいで私は進むべき道を見失うでしょう。


 どうか、お願いします。




 そんな願いが届いたのか、二年生になると一人の編入生が学園に来ました。

 その方はどうやらお姉様と面識があるらしく、クリスを通して私と初めて顔合わせをするなり詰め寄られました。


「アンジェラ様ですか!?」

「え、は、はい。アンジェラ・ポッピンドールと申します」

「レオ、近いぞ」

「あ、ああ、すまん……」


 あまりの迫真さにたじろいだ私に、険しい顔をしたクリスはレオ様を引き剥がしました。

 正直、初対面では苦手意識を持ちかけました。何せレオ様は偉丈夫な方で、そんな方に迫られて圧を感じましたから。


「実は昔、貴女によく似た女の子に助けられたんです。あまりにもそっくりなもので……」

「……もしかして、私のお姉様のことですか?」

「そうかもしれないのです。アンジェラ様、姉君についてお話いただけないでしょうか!?」


 食いつきが良いあまり、レオ様には迫力があります。再びクリスが視線でなだめていただいたので、私は落ち着いてお姉様のことを話しました。


「そうですか、呪いで六歳の時から成長しない姉君が……確かにあの時俺を助けてくれた女の子も、六歳くらいの少女でした。お願いですアンジェラ様、貴女のお姉様に会わせてはもらえないでしょうか。もし俺の恩人なら、一言お礼が言いたいんです!」

「え、えっと……」

「ごめん、アンジェ……こいつは大丈夫。レオ、もう少し自分のゴツさを自覚してくれ。相手を威圧しているように見える」

「す、すまん。気をつける。アンジェラ様も申し訳ありません」

「いえ……お気になさらず」


 クリスには助かりましたが、突如として現れた話題の編入生をお姉様に紹介しても良いか否か、決断を鈍らせてしまいました。

 何せ彼が少し凄んだだけで簡単に威圧出来るくらいに、見た目が恐ろしかったもので……


 しかし見た目による偏見はいけません。お姉様の妹として、キチンと冷静な判断を下します。


「クリスが信頼するなら大丈夫でしょう。お姉様をご紹介しますね」

「ありがとうございます!」


 きっちりと綺麗な九十度のお辞儀を見せたレオ様を見て、律儀な印象を受けました。


 それからお姉様にご紹介すれば、確かに二人は知り合いだったようです。最初はすっとぼけようとしたお姉様ですが、珍しく口を滑らせて知り合いであることを認めました。

 しかしどうやらお姉様はレオ様の存在を快く思っていないようです。次の筆記試験で勝負を仕掛けました。


 お姉様が簡単に負けるとは思っていません。ただ……

 レオ様は国立オーディウス学園で史上最高の編入生と謳われる程に成績優秀な方です。筆記を受ければほぼ満点を獲得し、実技をさせると拳で岩をも砕くその力、馬と並走するその速さ、ゾウより地を踏ん張るその耐久力でいとも容易く試験官を戦闘不能にさせます。

 もはや彼を止められる者はいないのではないかと噂されている程です。

 実技どころか、得意な筆記でもお姉様が負ける可能性があるのではないでしょうか……


 私の憂いは半分外れました。


 


 そして、半分当たりました。


「なっ――同点、なんて」

「くっ、惜しかった……!」


 筆記試験の結果は順位付きで貼り出されます。それを確認したところ、お姉様とレオ様は同率二位でした。

 賭けはどうなるのでしょうか。約束ではお姉様の結果をレオ様が上回ったら、という話ですが……


「……やるわね、あなた。ここまでとは思わなかったわ」

「光栄です、ロリミア様! ……しかし俺はまだまだです」

「いいえ、同じ点なのだから、どちらが上かはまだ分からないわ」

「え? いえ、俺は別にロリミア様の上に立とうだなんて……」

「何? じゃあ『下にいるからロリミア様が守ってください』って?」

「そんなわけありません! 俺はロリミア様を守りたい。その一心で努力をしてきたんです、庇護下なんてあり得ない!」

「だったら」


 お姉様は堂々と佇み、レオ様をキツく睨みつけて見上げました。


「私と決闘しなさい! 勝ったら何でも言うことを聞いてあげる。その代わり、負けたらあなたは私の下僕よ。みじめに泣いて尻尾巻いて逃げてもいいけれど?」

「……冗談じゃありません。じゃあ証明してみせます。俺があなたを守るに値する男だってことを!」


 お二人はやる気満々なようで、バチバチとしておられます。あわあわと戸惑い、クリスに視線で助けを求めましたが、首を横に振られてしまいました。

 どうやらレオ様もお姉様と同じくらい頑固で負けず嫌いなようです。それは恩人のお姉様にも通用してしまったようで。




 もう止められないことを悟れば、せめてお姉様の病状が悪化しないことを祈りながらお姉様の勝利を願うのでした。

生徒会長


リューシャのいとこ。努力で会長の座についた秀才。ゲームではネームドだが残念ながらこの本編で名前は出ない(この話にしか出てこないから)

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