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第二節 一件落着

ほうきを手にする尾坦子。


「患者さんは、私が守る!! やぁああああ!!!!」


「ゾォォオオー……(尾坦子……さん……)」


ほうきを振り下ろす尾坦子。


「!」


主人公ゾムビー1体の頭に当たり、主人公ゾムビーはその頭部から砕け散った。






主人公ツトム、絶命!!






「やった! 他のゾムビー達も、かかってきなさい!!」


尾坦子は意気揚々とゾムビー達と交戦していく。




「やぁああああ!!!!」


「バシュッ!」


「たぁああああ!!!!」


「ベシャッ!」


「やぁああああ!!!!」


「グシャぁッ!」




尾坦子は、次々とゾムビー達を倒していった。そんな中――、




「ひた……ひた……!!」




裸足の足音。ボロ雑巾のようなジャージ。そこには一人の男の姿があった。


「アレは……排便……さ……ん……?」




排便タレオ、見参!!!! 




「ゾムバァアア!!」


「バシュッ!」


「ベシャァァアア」




すかさずゾムビーは排便に体液を降り掛けてきた。


「あぁ……あぁ……ゾム……」






排便タレオゾムビー、生誕!!!! 






「(もう、こうなったら最後……排便さんは助からない)……ごめんなさい……!」


「バシッ……ベシャァァアア!!」


今回も尾坦子は、ほうきで排便ゾムビーを始末した。






排便タレオ、絶命!! 






「まだまだぁ! ゾムビー達、全員倒してやるんだから!! やぁああああ!!!!」


「バシュッ!」


「たぁああああ!!!!」


「ベシャッ!」


「やぁああああ!!!!」


「グシャぁッ!」




尾坦子は、次々とゾムビー達を倒していき――、


「ふー、少し汗かいちゃった」


尾坦子は額に雫を光らせながら、胸元を掴み、パタパタと風を送っていた。


こうして、地球の平和は守られた。




――その頃、狩人ラボにて、爆破達狩人はせんべいをつまみながら戦況を目視して――、


「私ら、要らないんじゃないか?」







※続きます



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