時の記憶編10
「おはようございます、フクさん」
「おはよう、ハーレム君」
彼女は、フクさんといって、No296なので本当はフクローさんなんだけど、女性なのでみんなからは、フクちゃんと呼ばれている、僕より3年くらい先輩です。
「フクさん、今日は課長居ませんねー、僕は初めてです」
「そーなのよね、朝来たら課長も居ないし、ナナさんも居ないしね」
「ナナさんいつもギリギリだから、もう来るんじゃないですか」
「でも・・・、課長からの通信も無いし、おかしいよね」
「・・・・・」
「はい!はい!みんな聞いて、今日は朝のミーティングは中止です、各自部屋に行って仕事してください、昨日の結果は明日まとめて行います」
今の女性は、ミクさん、No39のやりてだ、日本支社のNo3、いつもビシッとスーツできめて、髪は後ろで一つの束ねている、かっこいいというか、スタイル抜群だ。
それに、いったい何が、起こっているのだろう。
ウィーン、コツコツコツ、ガチャ、バタン
「おはようございます、ハーレムさん」
「おはようございます、雨音さん、今日の朝の事何か聞いてる?」
「朝の事とは何でしょうか?特に何もないですけど」
「・・・・申し訳ございません、ハーレムさんの閲覧できない案件でしたので、気づきませんでした、レベル4の案件があります」
えー!!!レベルフォ↗↗↗だって。
「たた大変じゃないですか、何が起こっているんだよ」
「申し訳ございません、ハーレムさんでは閲覧できないので、内容は分かりかねます」
「よし、ナナさんに通信お願いします」
「了解しました」
プ。プ。プ。プ。
これは、電源が入ってないときの音だ、ナナさんが、電源を切るなんて・・・・・。
「通信が、ロックされているみたいですね」
そんな時、ピロリン・ピロリン ピロリン・ピロリン。
「ミク様から、通信です」
プッ
「はい、ハーレムです」
「ハーレム君、ちょっと応接室に来てくれる」
「はい、分かりました、すぐ行きます」
なんだろう?、何かしたかな・・・・。
コンコンコン
「ハーレム入ります」
ガチャ・バタン
「何でしょうか?ミクさん・・・」
ハッ!!!だれだこの人。
「はじめまして、No806君」
「私は、スイス本部から来た、No2です」
え!!!No2ゥゥゥゥゥ。
「あのーミクさんは?」
「あーNo39さんの事ですか、彼女には聞かせられない話なので、退席してもらいました」
えー--、No2さんと二人きり、それにそんなに重要な話をなぜ僕に!?。
「続けますが、話の内容としては、二日前の夜、No7氏と一緒だったそうなので、その時の事を聞きたくてNo806君に来てもらいました」
ナナさんの事か、何か関係あるのかな?
「はい、一緒でした、その日は、18:00にロビーで待ち合わせして、居酒屋さんへ飲みに行きました、お店が、23:00に閉店なので23:30頃まで居て、そのまま分かれて帰ったので、お店を出てからの事は分かりません」
「何か、いつもと違うと感じたところは、ありましたか?」
「とくに無かった様に思います」
「そうですか、分かりました、ありがとう、もう戻ってい良いですよ」
え!!!それだけ?よしそれなら。
「お願いがあります」
「なんだね?戻って良いって言ったはずだよ」
「お願いします、ナナさんの事教えて下さい、課長も居ないし、何が何だか分からなくて」
「さっきも言ったように、これ以上は話せません」
「お願いします、お願いします、お願いします」
「・・・・・」
どうしようか・・、ん~、話も進まないしね。
「まー良いか、話すよ」
「あありがとう御座います」
「No7氏とは、一番親しいみたいだし、連絡があるかもしれないから、話しておくよ」
「ありがとう御座います」
「その代わり、No7氏から連絡があったら、どういう状況でも私に必ず最初に連絡するように、それで良いかい?うそをついても分かるからね、それに絶対秘厳守だよ、約束は守れるよね」
「はい、分かりました、約束は守ります」




