6話 弟子の特訓其の弌
お久です。
コロナが大変で学校無いので暇でした。
俺は今デスタと一緒に魔物狩りをしている。
まぁ、デスタが逃げまくってるだけにも見えるけど。
何故こんな事をしているかって?
それは・・・
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「兄貴!おはようございます!」
「う、うーん。こんな朝早くから何しにきたんだよ。」
「今日は相談をしに来ました!」
「相談?」
「はい!俺、この前の兄貴の戦いを見て自分も強くなりたい!って思ったんすよ。でも、自分一人だと何にも出来なくて。」
「つまり俺の所で強くなろうって事か?」
「まぁそんな感じっす。ダメっすか?」
「別にダメではないけど。」
「って事はオッケーって事っすよね?」
「まだオッケーとは言ってないだろ。」
「え、そんなぁ(ウルウル)」
「ゔっ………はぁ、分かった分かった。前に面倒見てやるって言ってるからな。付き合ってやるよ。」
「本当っすか?!それでこそ俺の優しい兄貴っす!」
「ただし!やるからには厳しくいくからな!」
「はいっす!よろしくお願いするっす!!」
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って事があったんだ。
っと、そろそろデスタからヘルプが届きそうだな。
「あ、兄貴〜。こんなんじゃそのうち死んじゃいますよ〜!」
「厳しくいくって言っただろ。」
「だ、だからってこれは厳し過ぎですって(泣)。てか何ですかこの魔物!見た事も聞いた事もないっすよ!強すぎでしょ!」
「そんなもん当たり前だろ。水生の生き物が陸上の生き物を見た事があったらおかしいだろ。」
「確かにそうっすけど〜。ってか俺の周りの水これどうなってんすか!?浮いてますよ!?」
「え?あー、それは俺のスキルだ。水が無いと俺達死ぬだろ?」
「確かに死にますけど、兄貴こんな事も出来るんすね。………って違ーう!そうじゃ無いっす!今まさに死にそうなんっすよ〜!」
「………はぁ。まぁ始めてにしたら頑張った方か。
今日はこのくらいにしといてやるか。『水斬』!」
「さ、さすか兄貴!助けてくれるって………ギャー!こっちに水が飛んできてるっす!!!」
スパァァァンッ
「ウ、ウギャー!!
お、俺の体が………ってあ、あれ?切れてない?」
「あ、すまん。後ろの魔物に向けて放ったんが………
………もしかしてかすった?」
「「あ、すまん。」じゃないっす!かすって無いっすけど、もし当たってたらどうするつもりっすか!」
確かに。もし当たっていたら血しぶきどころじゃ済まないだろう。ひやひやさせるぜまったく。
まぁ原因俺なんだけど。
とにかく危ない目に合わせたのは事実だからな。
謝っておこう。
「悪かったな。危ない目に合わせてしまって。」
「そう言う問題じゃ無いっす!かなり怖かったんすよ?!」
「本当にすまない。今度は気をつけるから。」
「はぁぁ、もぅ。今回だけっすからね!」
良かった。許してくれたみたいだ。
こんな危機が無いよう本当に気をつけないといけないな。
「ああ、ありがとな。じゃあ後ろの魔物を持って帰って晩飯にでもしようか。」
「そうっすね。今日はもうお腹ペコペコっすよ。明日に備えていっぱい食べるっす!」
「ああ、そうだな。」
こうして俺とデスタの一日が終わった。
まぁデスタの事だから明日も来るんだろうけど。
明日は何を教えてやろうかな。
ちょっと久しぶりに書くので口調がおかしいかも。
ドS主人公が出たかも笑
デスタの今後に期待ですね〜