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鯉の天昇り  作者: 陽
第二章
7/16

6話  弟子の特訓其の弌

お久です。

コロナが大変で学校無いので暇でした。

 俺は今デスタと一緒に魔物狩りをしている。

 まぁ、デスタが逃げまくってるだけにも見えるけど。

 何故こんな事をしているかって?

 それは・・・



 ____________________________________________

「兄貴!おはようございます!」


「う、うーん。こんな朝早くから何しにきたんだよ。」


「今日は相談をしに来ました!」


「相談?」


「はい!俺、この前の兄貴の戦いを見て自分も強くなりたい!って思ったんすよ。でも、自分一人だと何にも出来なくて。」


「つまり俺の所で強くなろうって事か?」


「まぁそんな感じっす。ダメっすか?」


「別にダメではないけど。」


「って事はオッケーって事っすよね?」


「まだオッケーとは言ってないだろ。」


「え、そんなぁ(ウルウル)」


「ゔっ………はぁ、分かった分かった。前に面倒見てやるって言ってるからな。付き合ってやるよ。」


「本当っすか?!それでこそ俺の優しい兄貴っす!」


「ただし!やるからには厳しくいくからな!」


「はいっす!よろしくお願いするっす!!」



 ____________________________________________



 って事があったんだ。


 っと、そろそろデスタからヘルプが届きそうだな。


「あ、兄貴〜。こんなんじゃそのうち死んじゃいますよ〜!」


「厳しくいくって言っただろ。」


「だ、だからってこれは厳し過ぎですって(泣)。てか何ですかこの魔物!見た事も聞いた事もないっすよ!強すぎでしょ!」


「そんなもん当たり前だろ。水生の生き物が陸上の生き物を見た事があったらおかしいだろ。」


「確かにそうっすけど〜。ってか俺の周りの水これどうなってんすか!?浮いてますよ!?」


「え?あー、それは俺のスキルだ。水が無いと俺達死ぬだろ?」


「確かに死にますけど、兄貴こんな事も出来るんすね。………って違ーう!そうじゃ無いっす!今まさに死にそうなんっすよ〜!」


「………はぁ。まぁ始めてにしたら頑張った方か。

 今日はこのくらいにしといてやるか。『水斬』!」


「さ、さすか兄貴!助けてくれるって………ギャー!こっちに水が飛んできてるっす!!!」


 スパァァァンッ


「ウ、ウギャー!!

 お、俺の体が………ってあ、あれ?切れてない?」


「あ、すまん。後ろの魔物に向けて放ったんが………

 ………もしかしてかすった?」


「「あ、すまん。」じゃないっす!かすって無いっすけど、もし当たってたらどうするつもりっすか!」


 確かに。もし当たっていたら血しぶきどころじゃ済まないだろう。ひやひやさせるぜまったく。

 まぁ原因俺なんだけど。

 とにかく危ない目に合わせたのは事実だからな。

 謝っておこう。


「悪かったな。危ない目に合わせてしまって。」


「そう言う問題じゃ無いっす!かなり怖かったんすよ?!」


「本当にすまない。今度は気をつけるから。」


「はぁぁ、もぅ。今回だけっすからね!」


 良かった。許してくれたみたいだ。

 こんな危機が無いよう本当に気をつけないといけないな。


「ああ、ありがとな。じゃあ後ろの魔物を持って帰って晩飯にでもしようか。」 


「そうっすね。今日はもうお腹ペコペコっすよ。明日に備えていっぱい食べるっす!」


「ああ、そうだな。」



 こうして俺とデスタの一日が終わった。

 まぁデスタの事だから明日も来るんだろうけど。

 明日は何を教えてやろうかな。


ちょっと久しぶりに書くので口調がおかしいかも。

ドS主人公が出たかも笑

デスタの今後に期待ですね〜

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