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鯉の天昇り  作者: 陽
第二章
5/16

4話  ステータス確認!

冬休みの宿題おわったぁぁ!!!!

 カエル一族が地上へ帰ってすぐ………


 《スキル〜滝登り〜を入手しました》


 おっと、そういえば忘れてたな。

 こんなスキルを使った気がする。

 でも何故今になって言ってきたんだ?


 《お楽しみのところを邪魔するのは良くないかと思いまして。次からは今まで通りにしますか?》


 《…いや、今の感じでいい。もちろん緊急時はすぐに言ってくれよ?》


 《了解です。》


 《よし、じゃあ『滝登り』も『水操作』に統合してくれ。》


 《了解しました。》


 まったく、『聡明叡智』の成長具合には驚かされるな。

 ついに俺に気をつかうようになってきやがった。


 《恐縮です。》


 ……今こいつ俺の心を読んだな?!



 ……って、チート物にはよくある能力だけどね。

 でも俺の心を読んでくれるのは嬉しい誤算だな。

 何かあった時はよろしく頼むぞ。


 《了解しました。》






 さて、ステータスの確認をしようじゃないか。

 お楽しみタイム!!!

 ついにステータスを確認する時がきた!

 異世界バンザーイ!

 ひゃっふぉーい!

 イェーイ!

 

 

 

 ……ふぅ。まだ何もしてないのにはしゃぎすぎた。



 気を取り直して………ステータス!!


 ステータス

 名前 : 滝宏太

 種族 : ヒューマン

 称号 : 神の使徒

  転生者 

 耐性 : 頭痛耐性、衝撃耐性  

 能力 :【アルティメットスキル】

 聡明叡智

 【ユニークスキル】

 空間把握

 部分変態

 【エクストラスキル】

 原子操作I

 魔素操作I

 水操作 

 鑑定

 【スキル】

 解体



 おおっ!いろいろ出てきたな!

 これで自分のスキルが分かるぞ。

 ほうほう。なるほどなるほど。うん?。あー。


『聡明叡智』はアルティメットスキルになるんだな。まぁ分かるけど。

 魂の成長と共に手に入れたスキルだしな。


 ユニークスキルは『空間把握』と『部分変態』か。

『空間把握』は何回も使ってるけど『部分変態』

 って使った事無かったな。

 よしっ。


「部分変態!」




 ……あれ?なんも起きないぞ?何か発動条件でもあるのか?


 《正確にイメージしないと発動出来ません。》


 そうか、確かに『完全変態』だった時はしっかりとイメージしてから発動してたな。

 これはうっかりしてた。


 今度はおたまじゃくしの体にサメのヒレをつけてみよう。

 しっかりイメージして………「部分変態!」


 ニョキニョキッ!シャキーン!


 おおっ!イメージ通り背中にヒレが生えてきた。

 今度は成功したようだ。

 これでより速く泳ぐことができるかもしれない。

 早速泳いでみるか。

 

 

 

 うーん。背中のヒレが重すぎて逆に上手く泳げなくなったな。

 やっぱり生物が進化した結果体が最適な形になったのに俺が余計な手を加えてしまったからだろうか。

 いろいろ組み合わせを考えてみてよかった奴だけ使う事にしよう。


 次だ!

 エクストラスキルは『原子操作I』と『魔素操作I』と『水操作』、『鑑定』の4つか。『水操作』はもっと様々な技を開発しないといけないし、『原子操作I』にいたっては使った事も無い。何ができるスキルなのか名前からじゃ

 よく分からないな。


 《『原子操作I』は創造系のスキルです。》


 なるほど、創造か。

 もしかして聖剣とか飛空艇とかすごい物を作れちゃう系スキルだったり…


 《いえ、聖剣や飛空艇を作るにはスキルレベルが足りません。》


 ですよねー。まぁそうなる事は分かってた。

 何故かって?

 それは俺に先天性の予知能力があるからさ。

 ふっふっふ。知らなかっただろう?

 俺も知らなかったさ。だって嘘だもん。

 

 

 

 ……すまんかった。



 それはさておき、スキルレベルを上げればすごい物が作れるらしいのでスキルレベルを上げたい。

 何すれば上がるんだ?


 《『〜操作』等のスキルを入手、解析すればスキルレベルを上げる事が可能になります。

 1つのスキルにつき1レベル上昇します。》


 俺は『水操作』しか持ってないから1レベルってわけか。

 取り敢えず他の『〜操作』系を入手する事を目標にすれば良いかな。



 最後は『解体』か。

 これは別に説明はいらないだろう。


 ふぅ。まぁこんな感じかな。

 取り敢えず今持ってるスキルを確認したけど全然使い方がなってないと思うんだよね。

 おい!俺!しっかりしなさい!

 ……はい。という訳で『水操作』をマスターできるように頑張りたいと思います。


 今のところ使える技って・・・


 水操作

 ・滝登り

 ・水圧操作


 これくらいか。うん。少ない。

 水圧操作は結構使えるとして、もっと攻撃系の技を開発したいな。


 よし、攻撃系の技のレパートリーを考えよう。

 取り敢えず水を飛ばす技を作るのは確定として

 どんな感じで飛ばすかだな。

 剣、槍、針、爆弾etc……

 取り敢えず試してみるか。



ここ数日睡眠時間3時間で死にそう。

遅れて申し訳ない。

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