漫才『神龍』
以前投稿した、『ドラゴン漫才』のリメイクです。
二人「はい、どーもー!」
ボケ「ボク、前々から人を笑顔にする仕事がやりたいなーと思ってましてん」
ツッコミ「ほー、それはええ心がけやね」
ボケ「そんでな、みんなを笑顔にできる、ボクにピッタリの職業みつけましたんや」
ツッコミ「へー、そんなんあるんや。どんな仕事?」
ボケ「神龍」
ツッコミ「は? 神龍ゆうたら、7つ玉集めたらどんな願いも叶えてくれるという、あの?」
ボケ「そう、その神龍ですわ。願いを叶えたらその人は喜んでくれるし、ちょうどええですやろ?」
ツッコミ「ほんでもキミ、ドラゴンやあらへんやん。そもそも、どうやって願い事叶えるつもりなん?」
ボケ「それを今から練習しよ思うてんけど、手伝ってくれへん? ボク、バハムートやるから。キミ、リヴァイアサンやって」
ツッコミ「神龍ちゃうんか! なんで、オレまでドラゴンになっとんねん」
ボケ「じゃあ、ボク神龍やるから。キミ、ピラフ大王な」
ツッコミ「なんや、その微妙なチョイス。よーし、ボールが7つ集まったで! 出でよ、神龍! そして願いをかなえたまえ!」
ボケ「バリッバリバリ、ドッカーン!」
ツッコミ「おおっ! 稲妻と共に神龍が現れたっ!」
ボケ「願いは叶えてやった。ではサラバだ」
ツッコミ「えっ、ちょっと待って! なんで来たすぐで帰んの!? オレまだなんもお願いしてへんで!?」
ボケ「自分さっき『出でよ、神龍!』って言ったやろ? そんでボク出てきたやろ、実際?」
ツッコミ「まー、たしかに出てきましたけど」
ボケ「願いは叶えてやった。ではサラバだ」
ツッコミ「待って待って!? えっ、あれもカウントされるん?」
ボケ「当たり前やん。その上『願いをかなえたまえ』やって? 自分、そうとう図々しいなあ」
ツッコミ「いやいや、どう考えてもおかしいですって」
ボケ「そうですか? ほんだら願いを叶えたるわ。願いは『ギャルのパンティ』やったっけ?」
ツッコミ「いや、なんでそうなんねん」
ボケ「見たらわかるわ。自分パンティ好きそうな顔しとるもん。このどエロ」
ツッコミ「オレはウーロンか! パンティ好きそうな顔てどんな顔やねん。ちゃんとやってえや」
ボケ「ほんなら早よ願い事言うて。もたもたせんと」
ツッコミ「誰のせいや思てんねん。ほな月並みですけど、オレに世界をください!」
ボケ「プッ、恥っず! マジでピラフ大王に寄せとるやん」
ツッコミ「なんで笑うねん。わかった、世界はもうええ。オレの顔をハンサムにしてください!」
ボケ「それは叶わぬ願いだ。『イエス!たかすクリニック』を紹介するから、それでかんべんしたって」
ツッコミ「えー、神龍は何でも願いを叶えてくれるんやないんか?」
ボケ「だって、ボクの能力を超えとるもん。ホンマ申し訳ない。ごめん……、マジでゴメン……」
ツッコミ「土下座すんな! 泣くな! うわー、逆にめっちゃヘコむわー。わかった、顔ももうええわ。ほな、オレを億万長者にしてください!」
ボケ「お金か? ほんなら、ギャルのパンティ一億枚で十分やな」
ツッコミ「いやいや、現金でええやん! なんで、わざわざパンティに両替すんの?」
ボケ「ふふふ、我はパンティに特化した能力者。パンティならいくらでも提供できるのさ」
ツッコミ「キャラ変わってもうとるやん。なんや、そのパンティに特化した能力って」
ボケ「パンティ全部売ったら、億万長者になれるで。使用済みのやったらプレミアも付くし」
ツッコミ「犯罪の匂いしかせえへんやん」
ボケ「パンティの匂いもするで」
ツッコミ「ただの変態やん! お前、本気でみんなを笑顔にするつもりあるんか!?」
ボケ「うん。やから、神龍ネタで漫才やってみた」
ツッコミ「なるほどね。って、もうええわ!」
二人「どうも、ありがとうございましたー!」




