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となりにいるよ
つまんない人生だと僕は他人から愚痴をきくことがある。
僕はそういうひとに、こう答えることにしている。
腹わって話せる相手がいるなら、お金を使わなくとも、楽しく暮らすことができるんじゃないか。
そして、一対一の話し合いの場合、自分が話すのが5割、聞くのが5割なら、話しは盛り上がる気がする。
会話をするのには、ルールも必要かもしれない。
隠し事や、嘘をつくのをありにすると、話が盛り上がったり、恥をかかなくてすむかもしれない。
面白い話をするよりも、自分がしたい話をし、自分がその話ができてうれしいとなるなら、聞き役も人の役に立ててよかったとなるかもしれない。
また聞き役は、相手が話したい話をしたから、聞き役も話したい話をしていいことになる。
僕は会話があれば人生は死ぬまで毎日楽しく暮らせると思う。
しかし、腹をわって話せる相手はできない人にはできない。
ただし希望がある。
僕という希望が。
これは、僕が超能力に目覚めて、孤立した人を変えるお話。