第一章 異世界転生7 ハイランド戦士の依頼
なかなか展開一気に進めれません。
書きたい敵の姿は明確になりました。
あれから4日たった。アリスに確認したところ、例の体調不良は回復したらしい。大体4週周期で、同じことは起こるらしいと聞いた。魔法で治すこともできるそうだが、神様からの授かりものとして魔法によるヒールは行わないのが通常だと、恥ずかしそうにアリスは教えてくれた。今日はアビーとの待ち合わせの日だ。ギルドに向かう。
ギルドに着くと、アビーはホールで待っていた。アビーのほかに2名。同じようにタータンチェックのマント、キルトを着た2名の男女も一緒だ。
「やあ。約束の日だな、ウルフ。ギルドに正式に依頼も流してるが、貴方に頼みたいことがあるんだ。Cランク相当の依頼になるとは思うんだが。話を聞いてもらえないだろうか?」
「約束してたからな。アビー、受けるかどうかは、話の内容次第なんだが、聞かせてもらって構わないかな?」
アビーは一緒にいた男女にうなずくと、二人をうながす。
男女の自己紹介が先のようだ。男、女の順で自己紹介する。
「今回はアビーの仲介で、一緒に行動させてもらうことになる、ブランだ。アビーと同じくハイランドの戦士だ、お世話になることになったら、よろしく頼む。」
「同じく、コニーと言います。集落では巫女を勤めてます。神官だと思っていただいて結構です。山岳地の森の守護者『ディアナ』を祭っております。よろしくお願いします。」
見た印象、どちらも鍛えあげた体型をしている。ブランが身長190ほどのがっしりした印象、コニーが身長180くらいの、細いが絞り込んだ様子の印象だ。二人に共通してるのは剣を扱いなれた印象で、十分な戦闘訓練を積んだ様子に見える。
「とりあえず、依頼したい内容の話していい範囲の内容と、報酬について聞いても構わないか?出来る内容かどうかもあるだろうし。」
アビーが話しだす。
「いいだろう。ギルドにも流す予定の話をしよう。受けてもらえたら、詳細はまたつめる。基本的には私たちの集落からさらわれた子供たちの保護だ。男女合わせて、10名。貴方達が先日つぶしたオークキャンプの奥地にある、オーク砦から救出する。その手伝いをして欲しいのだ。予想される障害はオーク、ゴブリン、ハイオークなどが妨害する恐れがある。ギルドが企画してる、オーク砦の殲滅前に彼らを救出したい。報酬は君たち二人で、50銀貨、単純に一人頭25銀貨。オーク、ゴブリン、ハイオークの討伐手当てはまた別に支払う。ギルドの殲滅戦が企画されているので、そのタイミングをうまく狙って、救出をしたいんだ。突入そのものは、私たち3人を含めて、8名くらい。私たちハイランドの戦士は砦の殲滅戦にも参加してるので、別働隊として行動する。もし心あたりがあれば貴方たちで他3名までのメンバーを誘ってもらっても構わない。受けてもらえないだろうか?」
「最悪俺たち2人になった場合はどうするんだ?そっちの3人と併せて5人でいくのか?」
「さすがにそれはない。その場合はギルドの掲示板に依頼をだして、メンバーを追加で募集する。」
「わかった、いちおうあたってみるが無理な場合は掲示板に依頼を通してくれ。」
アランとメリーズが思い浮かぶが、彼らが他の依頼を受けてるなら、人脈がない以上アビーに頼むしかない。ひとまずバイオレットさんに確認してみよう。
バイオレットさんに確認すると2人は今はクエストを受けていないらしい、アランは毎日顔を出すとのことなので待つことにする。しばらくするとアランがメリーズを連れて現れた。声をかける。
「アラン、久しぶりだな。手伝ってもらいたい仕事があるんだ。報酬はそれなりとは思うんだけどね。一人25銀貨は確定。おそらく仕事にかかる時間は約10日ってとこかな。モンスターとの戦闘も予定されるから、その分の討伐手当ては別途支給される。前回と同額だけど、状況によるとハイオークも討伐対象になる。」
「久しぶりだけど、いきなりの話なんだね、ウルフ。まあ、単刀直入でわかりやすいといえば、わかりやすいんだけど。メリーズと一緒でいくとぎりぎりこなせる相手ってことになるね。他にも何人か?」
「ああ、予定でいけば、こっちのハイランダー3人と、都合もう一人いれて8人で、挑むことになる。ことわれば掲示板で募集が始まるだけなんだけど。本来は討伐よりも救出、もしくは保護が目的になるんだ。」
「うーん。でも討伐対象のことを考えたら、若干きなくさくはないかい?ウルフはもう受けることにしたの?」
「ああ、指名もあったし、ハイランダーそのものに興味もある。あと保護するのがハイランダーの子供達らしい。手伝えるならぜひ手伝いたいってのが本音だな。」
アランは考えこんでる。ランク的に厳しそうなこともあるだろうし、報酬がうまいかどうか微妙なラインだってのもあるだろう。
「お誘いありがとう、明日もう一度話さないか?実はもう一人誘いたい人がいるんだ。その人をいれていけるなら、少しは楽になるとは思うんだ。」
「じゃあ、明日に、もう一人必要なのも確かだし、依頼者のハイランダーのメンバーからもう一人の人選も任されてる面もあるけど、こっちも彼女たちが立ち会って話しをしたほうが早いだろうし。彼女らも一緒に話せるように段取りするよ。」
「わかった、じゃあ、また明日だね、ウルフ。」
「また、明日」
ウルフがもう一人のメンバーを連れてくる。俺は俺でアビーに話を通さないと。さてどんなメンバーで挑むことになるのやら
次回での登場人物は若干力の入れる人物にする予定。
アランもちょっとできるやつって形でちょろちょろ絡ませますが
次回のメンバーは今後のメインパーティ的な面子にしたいと考えてます。




