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哀愁ただよう剣士の日常  作者: 戴宋
第一章 異世界転生
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第一章 異世界転生5 オークキャンプ殲滅戦 下

書いてみて、わかることですが

人の書き分け難しいな

キャラが確立されない

 残る残敵はオークが12、ゴブリンが10。脅威度からすればそれほどでもない。まあ、問題があるとすればパーティ内のレベルのバランスの悪さか。過去にやっていたゲーム感覚でいけば、俺とアランが殲滅力が高い。うまくすれば簡単に攻略できるとも言える。問題があるとすればアリス、メリーズのレベルの低さか。アリスにしろ、メリーズにしろ、オークやゴブリンに簡単に殺害される恐れがあること。

杖に教わった魔法の限界からすれば、この世界は死んだら終わりだ。そして、オークやゴブリンの中でも戦闘力の高い個体もいるのだ、油断は禁物だろう。


 内部の様子は奥まではわからない。建物の大きさで言えば縦の長さが約30mほど、横幅が12m前後ありそうだ。入ってすぐの部屋はホールか食堂か、ここにさっきの連中がいたことになる。奥にも部屋はあるのだろうが・・・・


 とどめをさせた事にも関係しているのだろう、アリスが昂揚した表情で話しかけてくる。


 「ウルフさん、偵察したときにはもう少し敵がいたように思います。奥にまだ敵が残っています。急ぎましょう。見た感じ、ここの建物はそれほど大きくありません。急げばこちらに優位に動けると思います!」


 どうやら、興奮はしてるが感情のコントロールはできているらしい。


 見たところ、部屋には奥に両開きの扉が一つだけだ。逃げ道は他にない、悩もうが悩むまいが奥に行くのみだ。念のため、軽傷であっても治療を行い、奥に向かう。メリーズと俺で並ぶ。その後ろにアリス、アラン、最後尾は弓を構えたマルティンだ。突入前に補助魔法をかけて、防御力と攻撃力をあげておく。 マルティンはパーティ魔法を拒否したので、別で防御力アップ、攻撃力アップの補助魔法をかけておく。パーティに入らないのは、あくまで監視人としての立場を守るためということらしいが、実際に事情は本人にしかわからない。


 メリーズが盾と剣を構え、俺が剣を片手に扉をあける。


 通路は幅2mほどで奥に7mか、8mほど続く、左右に同じ感覚で2つずつ扉、奥に今入ってきたのと同じような両開きの扉が一つ。左右の扉も奥の扉も待ち伏せされてるような嫌な感じを受ける。


 建物の前であれだけ激しく戦闘をした以上、中にいるのなら待ち伏せしてると見て間違いないだろう。

 俺とマルティンで弓を構え、その前に低い姿勢でメリーズが盾を構える。右手に剣ではなく、少し大きな石を準備させる。左側の扉に向けて、少し大きめの石を投げつける。待ち伏せしていたのだろう、左右の扉が開いて、左右からオークが3匹ずつ、合計6匹飛び出してきた。


 マルティンと俺で弓を放つ、先頭の2名が絶命する。突撃してくるオークをメリーズが立ち上がり、さえぎる。メリーズが通路を遮蔽しつつ、後ろに下がる。最初の部屋に後退したところで、弓を剣に持ち替え、攻撃を加える。反対側からはアリス。


 メリーズにオークが2匹。盾でさばきつつ、攻撃を誘導し、受け止める。腰から剣を抜き反撃する。相変わらず、無口に戦う。受け止め、切り、はじく、受け流し、留め、刺す。レベルに関係なく、メリーズは盾の使い方が上手い。


 感心してても仕方がない、目の前の相手の攻撃を左手の短刀で受け流し、右手の剣で切り上げる。返す刀で、切り下ろす。オークは死んだ。レベル差は恐ろしいほどの戦闘結果に影響する。自分の相手を片付けた後、メリーズに向かうオークを切り倒す。


 アリスが剣でオークの攻撃を受け流す、切り返すがオークに受け止められる。オークが切り返す、空振りさせ、懐から切り上げる。それでオークは倒れる。


 メリーズは最後のオークの攻撃を受け止め、剣で切り上げ、切り下ろす。それがとどめになったようだ。ここで6匹。


 計算ではオークが残り6匹、ゴブリンが10匹。奥が大部屋なら、そこで終わるはずだ。


 「さあ。たぶん次が最後かもな。アラン、今回は何もしなかったな?」

 

 「そういわないでくれ、最後の戦闘用に魔力を温存したのと、少し場所がせまかったからね。俺の魔法でまきこむわけにもいかないだろう?」


 「みな怪我はないな?」


 「ウルフさん、誰も怪我はしてません。大丈夫です。」


 無言で頷くメリーズ。


 最後の部屋に突入する。


 横に広い部屋のようだ、横に10m、置くに15mほど。左にオーク6匹、右手にゴブリンが5匹ずつの集団2つ。

 

 メリーズがオークに向き直り、その後ろにアラン


 「ウルフ、こっちのオークは俺たちに任せてくれ、温存した魔法でかたをつける。」


 「アランが命ず。炎よあれ。炎よ燃え上がれ、より熱く、より強大に。

 かの標的を燃やし尽くせ!ファイヤーストーム。」


 大きく燃え上がる炎、渦となり、きりもみしながらオークの集団にぶつかる、大きく燃え上がる、オーク。あの様子だと、かたがつくのは早そうだ。オークをまかせ、ゴブリンに向き直る。


 5匹ずつの集団だが、別々に動くつもりのようだ。5匹がアリスに、残り5匹のうち、2匹が俺に、3匹がマルティンに向かう。


 「ふん、そう簡単に各個撃破させる気はない。下がれ、アリス。」


 言葉と同時に後ろに下がるアリス。と同時に魔法を唱える。


 「ウルフが命ず。土に潜みし、石よ堅牢なあぎととなり、かの集団の移動を阻め、噛みつけ!ストーンバイト。」


 地面より、虎バサミのような石の塊が飛び出し、ゴブリン5匹の接近を遮断する。残りのゴブリンの内、2匹が俺に、3匹がマルティンに向かう。


 おそれず、おちついて矢を放つマルティン、同時に2本つがえ、放つ。矢を受け、倒れるゴブリン。

 残り2匹がマルティンに襲いかかる、割って入るアリス。残る1匹とマルティンが戦闘に入る。弓で相手の武器を弾き、足をひっかけ、蹴り上げる。弓だけの人じゃないらしい。アリスも剣でゴブリンの攻撃を受け流しつつ反撃する。ここは任せても問題なさそうだ。


 そこまで確認するのと、俺に向かってきた2匹を相手取るのがほぼ同じタイミングになった。2匹の真ん中に飛び込むと同時に、左手の短剣を右から左へ、右手の剣を左から右へ、それぞれ切り上げる。敵をのけぞらせ、近いほうのゴブリンに切りつける、右に切り上げて剣を切り下ろし、両断する。右のゴブリンを殺害して、残りは左。左手の短刀で受け流して、蹴り飛ばす、体勢のくずれたところを右手の剣で突き込む。残りのゴブリンも絶命する。


 足止めしたゴブリンに向き直る。近い順から手当たり次第に切りつける。足の動かないゴブリンはある意味、的だった。2匹目を片付けたところでメリーズ、アリスが合流。5匹を殲滅するのに時間はかからなかった。


 合計 ゴブリンが20匹 1匹50銅貨 合計10銀貨

    オークが20匹 1匹1銀貨 合計20銀貨

    ゴブリンソーサーラーが、割り増しで2銀貨

    オークキャプテンが5銀貨

    合計 37銀貨だが、最後の戦闘にマルティンが参加したこともあり、32銀貨で計算して、一人8銀貨、移動に要する日銭分で往復14銀貨 一人22銀貨が今回の報酬となった。


 マルティンと移動中に話す。

 「マルティン、今回のオークキャンプの連中は、奥の砦の取り巻きなんだろう?あれ以上の集団がいたとして、50人で何とかなるものなのか?」


 「ウルフ、貴方の疑問はもっともだが、まあそれはそれで、難題に応じた人間に依頼している。それで駄目なら、また募集をかけるつもりだ。その場合はもしその気があるのなら、手伝ってくれたら嬉しいがな。」


 7日の移動期間をかけ、カルカリに戻ってくる。今回はクエストの人数の問題で組んだが、報酬を受け取ると、一旦パーティは解消することになった。アリスはもちろん別だが。


 拘束されたのが14日間、ほぼ2週間で、戻りが22。微妙なラインだ。今回は色んな問題を自覚できた。日々の鍛錬の中で、解決する問題点をピックアップしよう。


 

うーん

勉強ですね

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