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log-感動-  作者: 蓮華
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歴史を知ったつもりでいた。

でも本当のところあなた達がどんな想いで、どれだけの覚悟で、生きていたのかは知らなかった。


その一端に触れてはじめて、何も理解していなかった事を知った。

同時に自分に対して恥ずかしいと感じた。

だから涙を流すただそれだけで、終わらせたくなかった。


あなた達が繋いでくれた感動を、涙ひとつでその物語の最後にしたくない。


そのために空を星を見上げる、見上げ続けるこの感動を忘れないために。

あなた達の遺してくれた感動に対しての私ができること。



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