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ダイス〜世界はダイスが支配する〜  作者: ゆき
1章幼年期編
7/14

神様が余計なことをしてくれた

いつもお読みいただいてありがとうございます。

現在、投稿主の持病の鬱で体調が悪く筆が止まっております。

12月中頃までは予約投稿してありますのでそれまでには体調を戻して執筆を再開いしたいと思っています。


4週目の水の日が来た、今日は午後から教会に行く日だ。

昼食後、エリスに外出着に着替えさせられた。

準備が出来て、アインズとティファに連れられて家の外に出ると馬車が待っていた。

馬車に乗り教会に向かた。


教会に着き、アインズがシスターにパウロ司祭への取次ぎを頼み暫く待つとパウロ司祭が奥からであらわれた。


「司祭様、先日は息子のクラウドが大変お世話になりました。御覧のように回復いたしましたが、司祭様がご懸念されていたように記憶を無くしてしまったようで、本日はステータスを見ていただきたくお願い申し上げます。」

「やはり記憶に影響が出てしまいましたか。頭を強く打った場合稀にその様な事になる場合があるので心配しておりました。

ステータスの鑑定でしたね。こちらへどうぞ。」


通された部屋には水晶の球とタブレットが置かれていた。


「クラウドくん、その水晶の球に両手で触れてください。水晶の球が輝いてタブレットにステータスが表示されますので。」

「はい。」


水晶の球に両手で触れると水晶の球が輝き始め、ついでタブレットが輝き出した。

輝が治るとタブレットにステータスが表示されていた。


名前: クラウド

基礎ダイス:8d1

レベル:1

経験値:30/100

職業:なし

称号:なし


ステータス

HP:20

MP:20

体力 :6

頑強 :6

素早さ:6

器用 :6

知性 :6

精神 :6

魅力 :18

幸運 :18

ステータスポイント:0


所持金:0

所持品:なし

スキル

言語理解:20

剣術:10

盾術:10

魔法:10

神託:30

【判定チェック:150】(本人以外は不可視)

加護:創造神の加護


判定チェックは上手く書きされている様だと一安心したのも束の間、神託スキルに加護だと!聞いてないぞ!あの神やろやがったな!

俺は眉を顰めるが両親と司祭様はそれ以外にも剣術、盾術、魔法と依頼したスキルにも発生していることに驚いていて。


「「「こ、これは、新しいスキル!」」」

「新しい、スキルが出ているのですか?」


アインズが答えてくれた


「今年のお前の誕生日に鑑定した時は、言語理解だけだったし、加護もなかった。

ステータスも思ったよりも伸びているようだ。」

「神の思し召しでしょう。死の淵から戻る時に神が祝福して下さったのです。」

と、パウロ司祭が言った。


キョトンとして大人しくやり過ごす事も可能だろが、此処はどう振る舞うのが良いのだろうか?

神託のスキルが付いたから、運が良ければ神様とO・HA・NA・SHI出来るかもしれんが、一方通行の可能性も有るが使い方が分からん。

取り敢えずは、祈りを捧げれば良いのか?


「司祭様、神様にお礼をしたいのですがどうしたら良いですか?」

「クラウドくんは、敬虔なお気持ちを持っておられますね。

シスタージェシカを呼んでクラウドくんに祈りの捧げ方を伝えましょう。その間にアインズ様とティファ様には少しご相談が有ります。奥に来て頂けないでしょうか?」

「承知しました。お伺いいたしましょう。クラウド、私とティファは司祭様とお話しをしてくるから、きちんとお祈りしなさい。」


シスタージェシカさんが呼ばれ、俺は祈祷室に連れて行かれた。

両親は司祭様と奥で話をするそうだ。

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