2話
文が短いけど2話め
「俺はこの世界で最強になる!」と意気込んだが
「具体的にどうしようか。」
「ゲームだとレベルを上げて強くなるとかだよな」
「レベルを上げるには、やっぱりモンスターを狩るのがいいと思うが、いまはやめておこうかな。」
俺はさっきの戦闘で腕に酸をくらっていたので、まともに腕を動かすことができなかった。
「やっぱり回復するには薬草をたべたほうがいいよな」
薬草はゲームで言う回復アイテムだ。だがしかし俺はこの世界の薬草の形を知らないため、間違って毒草を食べてしまう可能性もあるのでこの案は却下した
「となると、やっぱり人間の町に行くしかないよな。」
「だけどこの姿じゃいけないんだよなー」
俺は魔族で姿は人間とかけ離れている。何とかならないか俺はステータスを見る。
〜ステータス〜
名前:和泉 優 種族:魔族
Lv:2
HP:15/35 MP:4/5
筋力:50 敏捷:10 体力:70
器用:5 知力:10 抵抗:8
【スキル】
暗黒玉MP1
身体変化MP2
「お!身体変化ってものがあるじゃないか。説明を見てみよう。」
身体変化 Lv1
スライムの体液を体にまとって体の形を偽装する
「体の形を偽装できるのなら俺も人間に化けたら人間の町に行けるかも。」
俺はさっそく試してみる。
発動 身体変化
発動すると体の表面にスライムの体液が回っていき、最終的に全部肌色になった。
「おお!これなら俺が魔人だってばれないぞ!」
そう思い、俺は人間の町に向かった。