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幸せな日々

シャルティエラ&シャルロット21歳〜



「あーーーっ!!!いけません坊ちゃん、せめてパンツをお穿きなさい!!」


「いんやーーー!!!」


 執務室にて。今日の仕事も終わりね〜とお父様と言っていたら、廊下からアイシャの声が!それとセディの叫び声…またなのね!?

 急いで扉を開けると…全裸で廊下を疾走するセディが!!その後ろでパンツを掲げて走るアイシャ。最近よく見る光景よ。


 私も姉として放ってはおけないわ、お父様に一言入れてから廊下に飛び出す。が!!



「こらーーー!!ケヴィン、待ちなさーい!!」


「何処ですかコンラッドお坊ちゃん!!」


「あっちあっち、コリンも一緒です!服を着なさーい!!」


 ケヴィンを追い掛けるシドニー。コンラッドこと、コニーを探すハリエット卿。廊下の向こうを指差すモニク…全員パンツを手に持っているわ。

 子供達はまとめてお風呂に入れるのだけれど…一番お兄ちゃんのセディの影響か、全員着衣を嫌がる。お風呂上がりは戦争で、メイドやら騎士やらが臨戦態勢で挑むのだが…今日はチャレンジ失敗したようね。



 数分後全員捕まえ、風邪を引かないようお世話をする。「ははーえ」と言いながらコニーが抱っこを求めて来た…ああ、平和だわ…。




 お父様はセディが大きくなってから隠居する、と宣言している。なので私は次期公爵…小公爵として仕事をこなす。

 ここ数年家族や使用人も増えて、忙しい日々を送っている。今回はそんな日常をお見せしよう。




 ※※※




「でーいん、うごくーな!」

(※全員、動くな!)


「なー!!」


「このおやちきは、わりらがてんきょちたー!!」

(※このお屋敷は、我らが占拠した!!)


「たあー!!」



 執務室に息子達が入って来た。何かしら…?

 私とジスランの子、赤紫の髪でもちもちほっぺのコンラッド(3歳)がおもちゃの剣を掲げて声を上げる。言葉を繰り返すのはコリン(2歳)。更にケヴィン(3歳)とセドリック(4歳)も後ろに仁王立ち。



「……占拠だと?目的はなんなんだ!」


 お父様がノリノリで返事をする。よくぞ聞いてくれました!と言わんばかりに胸を張るコニー、可愛い。


「んーと…えっと。なんだっけ?」


「け?」


 首を傾げる2人。私とお父様、バティストは心の中で悶えている。するとセディがボソボソと、コニーに何か耳打ちをした。


「あっ。んと、おやちゅのでーかんを、いっこふやて!!」

(※おやつの時間を、1個増やせ!!)


「てい!!」


「ちょえと、ごぱんにおやたいいえうな!!」

(※それと、ご飯にお野菜入れるな!!)


「なっ!!」


「あとあと…んー?ちょんだけ」


「だーけ」


 はい可愛い。要求を聞いてあげたいけど…ちょっと駄目ね。せめて今日のおやつは豪華にしてあげましょうか。

 するとコニーが、背中に隠していた黒い物体を前に出す…ってシグニじゃない!!


「ぎぃぃ…」


「このぴとでちが、めーにあいらぬかー!」

(※この人質が、目に入らぬか!)


「かっっっ!!」


「く…っ!なんて事だ…!」



 お父様達が苦悶の表情を浮かべる。私も合わせておこう。

 その時…子供達の上に、大きな影が落ちた。



「何をしているんだ…?」


「ちちーえ!」


 そう、私の夫ジスランだ。手に何か書類を持っている、騎士団の用事かしら?彼は膝を突いて子供達に視線を合わせた。コニーが笑顔で、伸びきったシグニを見せる。


「みて、ぴとでち」


「ん。人ではないから猫質というんだ」


「ねこでち?」


 満足げに頷くジスラン。違う、そっちはどうでもいいから。


「それと…作戦上人質もやむなしの時はある。だが人質と捕虜は手荒に扱っては駄目だ。投降してきた敵も痛めつけてはいけない。いいな?」


「……………???わあった!」


 今はその話いいから。こんな風にどこかズレているジスランだけど…そんなところも素敵だわ…きゃっ。

 ジスランは私に書類を渡して、コニーを抱っこした。するとコリンが彼のズボンを掴み見上げる。彼はフッと笑い、コリンも抱える。それを見たセディとケヴィンが彼によじ登った。


「よし、じゃあ皆で鍛錬を見学しようか」


「「「「わーい!」」」」


 セディを肩車して、残りの子とシグニを纏めて抱っこする。子供達は本来の目的も忘れたようで、ニコニコしながら「ばいばい!」と手を振って行った。



「ジスラン…やるじゃねえか…」


「オーバンなんてこの間、セドリック坊ちゃんだけでぎっくり腰してたのになあ…」


「うるせえ、お前もすぐだからな!」


 本当…逞しくて惚れ惚れしちゃうわ。窓を開ければ、子供達がはしゃぐ声が響いている。


 子供の頃はジスランとの結婚は、互いにとって罰になると思っていた。でも…それは大きな間違いだって、彼のお陰で気付くことが出来た。



「…ふふっ」



 窓枠に肘を突いて下を眺める。この窓からの景色も、10年前とは全然違うわ。

 激動の数年を経ての平和…自然と笑みも溢れる。お父様とバティストも、そんな私の様子に微笑んでくれた。穏やかな午後の出来事だった。




 ※※※




 今日はラサーニュ領に遊びに行く!お姉様が「皆でおいでねー!新しいホテルの感想も聞きたいし!」と招待してくれたのだ。なので使用人とその家族、騎士達も皆でお邪魔します。


「久しぶり、ロッティ!」


「お姉様久しぶりー!お仕事忙しくない?」


「大丈夫だよー」


 お姉様が船着場まで迎えに来てくれた。パスカルとタオフィ、フェイテとネイもね。

 ネイってば最近一段と大人っぽくなったわね。まだ成人前だけど背はスラっと高く、む…胸も大きくてハッキリとした顔立ち。

 それで彼氏もいないもので…お姉様が言うには超モテモテだとか。フェイテお兄ちゃんも大変ね。


 実は…ネイは数年前、タオフィに告白をしたらしい。でも彼は大人で、やんわり断ったのだけれど。彼女は諦めず、毎年告白をしているとか。

 最初は子供の気まぐれだと思っていたタオフィも、最近は本気だと理解したようで…どうするべきか悩んでいると聞く。バッサリ断らない辺り、満更でもないのかしら?さて、次の告白にどう返事するのやら。

 今のネイは、彼の好みのミステリアスなお姉さんって感じするけども。年下は対象外とか言ってたっけ…?今度根掘り葉掘り聞こう。



「ディリィも大きくなったわね」


「えへへっ!こんにちは、おばたま!」


 ディリィ…コーデリア(2歳)は可愛らしくスカートの裾を摘んだ。うーん、娘も欲しい…ジスランに相談してみようかしら。

 息子達は普段やんちゃだが…ディリィの前では別。セディは「あねうえ、にもつもちますよ」と私のカバンを持ってくれるし。

 ケヴィンは「おっとこいしが、どけておきましゅ」と道を整備して。

 コニーはディリィの手を取って「えちゅこーと、ねー」と微笑み。

 コリンは背筋を伸ばして…勿論全員、お風呂あがりに全裸で疾走なぞしない。恥ずかしいって分かってやってんのかい。


 こんなに小さいのに…男ってやつは、もう!

 私達は呆れながらも、お姉様が案を出したというホテルに向かう。



「わあ…素敵な内装ね!」


「えへへ〜」


 ロビーは吹き抜けで、照明や家具にもこだわりを感じるわ。高級感溢れるホテルだけど…お部屋の値段はピンキリなんですって。

 安い部屋はそれなりの狭さとかだったりするけど、サービス面で差別はしないと言うし。ロビーや外観だけでも満足出来そう。収入の少ない平民も泊まれるようにって。


「んでも貴族とか成金は、「平民と同じ空気なんて嫌!」って珍しくないぞ?」


「ああ、いいの。そういう人達には、速やかにお帰り願うから」


 お父様の言葉に、笑顔で返すお姉様。いやん…何十年経っても素敵なお姉様…!

 まだ開業前との事で、自由に見学させてもらったわ。



「すぐ近くに海があるのに、プールもあるの?」


「まあね、そっちは貸切用。そんで向こうには、宿泊客は誰でも入れるプールもあるよ」


「ほー、地下にバーがあるのか」


「今はプレオープン期間だから!午後8時からだから、行ってみてね」


 へえ…お姉様はどの国の宿を参考にしているのかしら。グランツの高級宿は、部屋は豪華で食事も美味しいけど…それだけなのに。ここは色んな設備があって面白そう。




 一通り楽しんだ後は、ラサーニュ家のプライベートビーチに行く。何人かの使用人は私達を気遣ってか、一般のビーチでいいと言うが…


「では僕も一般に行ってきます!」


「え、なんでよバジル。今更気遣い無用じゃない?」


「いやあ…モニクはここでゆっくり日々の疲れを癒してね」


 コリンもバジルについて行った。怪しい…と思い、お姉様とモニクと3人でこっそり後を追う。すると…




「いやあ…良い眺めだなあ…」


「なはぁ……」


 バジル親子は海にも入らず……ビーチで水着の女の子を眺めていた。あ、モニクの表情が死んだ。



「お兄さん1人ですかあ?一緒にビーチバレーしません?」


「って、その子息子さん?弟さん?」


「やあ…お嬢さん方。この子は僕の息子だよ。お誘いは嬉しいけど…愛する妻がいるんでね」キリッ


「「やーん!!」」


 若い女の子2人組に声を掛けられ、緩みきった頬を締めて格好良く決めるバジル。発言はともかく…男らしーい!とはしゃぐ2人にもうデレデレ。あ、モニクがボキボキと指を鳴らしている。お姉様は「ノハラ家じゃーん!」と笑っている。



「ふふ…向こうのビーチじゃ、シャルロット様達の水着は目の保養だけど、堂々と眺められないもんね。パスカル様やジスラン様に殺されてしまう」


「ねー」



「ふうん…じゃあ、愛する妻の水着姿は…?」


「そりゃ勿論嬉しいけど。いつでも見れ………る…し…?」


 バジルとコリンは…ギギギとゆっくり後ろを振り向いた。



「ふふふ……あーなーたぁー!!!」


「「ぎゃーーーーーっっっ!!!」」


 ああ…どうして彼はああなってしまったのかしら。

 モニクは「愛する妻」発言が嬉しかったのか、拳骨一撃だけで許していた。それがなければ多分、フルボッコだったと思うわ。

 バジルはプライベートビーチに連れ戻されて、ジスランとパスカルに笑われながら正座している。


 ……もしもジスランが、若い子の水着に夢中になっていたら。………どうしてくれようか…?




「…………!?」ぞくり


「どうしたジスラン?」


「な…なんか寒気が…?」




 その後お姉様の提案で、ビーチフラッグスを行う。


「最後まで残った人は〜…今夜のロイヤルスイートルーム宿泊権あげちゃうよー!!!」


「「「「うおおおおぉぉっ!!!」」」」


 む!ジスラン、頑張って!!体力自慢の騎士達がやる気満々、熱い勝負になりそうね…!

 女性陣や子供達が応援する中ゲームスタート!最初は真面目にやっていたのに…

 熾烈な争いが続き、いつの間にか「フラッグを取る」から「取らせない」に重きが置かれるようになってしまった。

 スタートと同時に、隣人の足を引っ張るのは当たり前。足が滑った!とか言いながらタックルしたり…騎士道精神何処行ったのかしら?


 なんやかんやで最終戦、ジスランとデニス卿の一騎打ち!彼とも長い付き合いになってるわね〜。


「ふん…俺は負けん!」


「俺もだ。ルームサービスのワインを飲むんだ…!」


 デニス卿。別にワインはスイートルームでなくても…まあいいか。

 お姉様の合図で同時に立ち上がる!勝負は一瞬、見逃せないわ!ああっ、僅かにジスランが遅い!!


 その時私は…つい反射で…バズーカを手に取ってしまった。本当に無意識だから、信じて。


「1!!」


 ばしゅうっ!!と弾が発射され…2人が迫っていたフラッグに命中!彼らは絶叫しながら海まで飛ばされ、近くにいたお姉様も吹っ飛ん…きゃー!!ごめんなさいお姉様!!


 空に舞い上がったフラッグはふよふよと降りてきて…私がキャッチした。


「…………………」


「………えーと。優勝はロッティでーす!!」


 お姉様の宣言に観客が沸いた。うん……取ったもん勝ちよね!!

 私とジスランとコニーは、優雅な夜を過ごしたのである。




 ※※※

 



 今日はジスランとデート!コニーをモニクにお任せして、恋人時代のように楽しむわ!

 まずクラシックコンサート!……は、ミスだったわね。


「………、……!?……くぅ…!」


 開始10分。ジスランは…必死に眠気と戦っている。分かってた、分かってたのよこうなる事は。別に…ルネとオスワルドさんが羨ましい訳じゃないもの。2人のように、優雅にショッピングや観劇、美術館を楽しみたい訳じゃないわよ。

 ………まあ、ちょっと憧れるけど。それでもジスランが頑張っている姿が…面白くて可愛くて。「寝ていいわよ」と言えば、「まだいける…!」と抵抗する。


 5分後に寝たけど。私にもたれ掛かる彼のツンツンした短髪を撫でると、つい頬が緩んでしまうわ。



「ねえねえ、折角首都まで来たんだし…学生の頃行ったお店とか回らない?」


「おお、面白そうだな」


 復活したジスランと腕を組み歩き出す。懐かしい…あのカフェ、お姉様とバジルとよく一緒に行ったわね。

 私はとある文具店が目に留まった。


「あのお店でね、お姉様は緋色の万年筆を買ったのよ」


「…もしかして、俺にくれたやつか?」


 私は笑顔で頷いた。どれを贈れば喜んでくれるかな…と悩むお姉様は本当に可愛かった。私がその万年筆を欲しかったくらい!


「あれのお陰か、1年生の最初以外落第点は取らなかったな!」


「ふふ、そうだったわね。懐かしい〜」


 思い出話に花を咲かせつつお店に入る。何か買おうかしら…と色々見ていたら、意外にもジスランは熱心に商品を見ている。


「いつか…コニーにも必要になるよな。どんなのがいいかな…」


「そうねえ。もう少し大きくなったら、勉強始めないと」


 可愛らしい文房具を手に取ってみる。これは男の子向けではないけど…


「そのうち…ディリィみたいな女の子欲しいな〜…」


 と、何気なく呟いた。すると…


「そうか…じゃあ、今夜…な?」


「………!!そ、外で言わないでっ!!」


 ジスランは私の腰を抱き、微笑みながらそう言った…!!ぐぅ…!この私が振り回されるなんて!!ボスボス叩いても、彼は笑って受け止めるだけ。もう…仕方ないわね。

 街を歩いていたら、移動動物園のチラシを配っていた。お姉様達が行ったやつね!毎年この時期に首都に来ているみたい。


 そろそろお腹が空いてきた。レストランで食事…よりも。


「ガッツリお肉が食べたいんでしょう?」


「………バレてたか」


 当たり前じゃない。気まずそうに目を逸らすジスランを引っ張って、高級レストランではなく騎士御用達のボリューム重視のお店に向かう。


 本音で言えば、レストランで静かなディナーもしたい。だけど…子供のようにお肉を頬張るジスランが可愛くて。見ていて楽しくて…ついこっちに来てしまうのよね。


「ふふ、口元汚れてるわよ」


「む?ありがとう」


 昔から変わらないなあ。そう思いながらハンカチで拭う。こういう何気ない日常で…私はジスランの事が大好きなんだな…って実感する。

 いつかコニーも、恋をするのかな。どんな女の子を紹介してくれるのかしら?その時は…笑顔で出迎えてあげようっと!




 ※※※




「ねーねーロッティ!聞いて聞いて、3人目だよー!」


「え!おめでとうお姉様!!」


 お姉様にはもう1人、娘のパトリシアが生まれた。その翌年には私にも男の子が…娘じゃなかったけど、嬉しいのでオッケー!モンスターが増えたけど。

 それで暫くして、お姉様は第三子の妊娠発覚!そういえばパスカル、息子欲しがってたわね。


「それでね…」


 ん?お姉様はニコニコしながら言葉を続けた。


「ルシアンのとこも、エリゼのとこもだって!いやぁ〜、予定日がほぼ一緒なんだよねえ。楽しみ〜!!」


 私とジスランは顔を見合わせた。それはまた…



 騒がしい未来しか見えないな…と考えて。同時に吹き出してしまったわ。




 ちなみにお姉様は3人目も女の子、セシリティアと名付けられた。うちの第二子はグレン、どうぞよろしく!






「ははうえ。グレンおねんねなの?」


「そうよコニー。起こしちゃだめよ?」


「はあい!」


 この腕の中には可愛い息子達が、隣には最愛の男性がいてくれる。

 ジスランの顔をじっと見つめれば、微笑んでキスをしてくれる。愛されてる…と実感し、頬の紅潮を抑えられない。


 楽しい事ばかりの毎日でもないけれど。それでも…家族を想えば、仕事だってなんだって頑張れる。家族の笑顔が、私の動力なんだから。


「そういえばロッティは最近、バズーカを持ち歩いていないな?」


「んもう、いつまでも子供じゃないのよ!」


「(子供が持ち歩くモノでもないが…)」


 だって…今は皇国最強の男性が守ってくれるもの、バズーカは外出時に携帯するだけで充分だわ。


 眠る息子達をベッドに寝かせて、私はジスランの腕の中に収まった。

 ここに来るまで色々あったけれど。お姉様とバジルと、グラスと一緒に旅に行く!なんて話したりもしたけれど。


 それらは叶わず、今こうして彼の温もりを感じている。きっとこの先何十年経っても変わらない。



 それは…なんて幸せな日々なんだろう。




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