2話 神様からの祝福
「んっと、」
「無事降りることが出来ましたね。」
「ああ、」
翼とサリエルは地上に降りていた。
「さぁて、これからどうするか」
「まずは、エル様から貰った能力について確かめてみては?」
「そうだね。」
「はい。楽しみですね。」
『.........。』
「あの、能力ってどうやって確かめるの?」
「………「ステータスオープン」と言うと、自分のステータスや、称号、スキルや魔法などが見れますよ。」
「…わかった。」
「ステータスオープン。」
<葉坂翼>
<人間族>
Lv1
HP 260000
MP 0
攻撃力 223000
防御力 250000
魔法防御力 125000
物理防御力 125000
俊敏性 215000
知力 300000
運 50000
<称号>
転生者
絶対神から愛された者 四大天使を従える者
エクスカリバーとレーヴァテインの主
聖剣使い 魔剣使い 真の勇者
魔力を持たない者 人間の域を超えたもの
神級精霊を従える者
<スキル>
身体強化Lv10 HP自動回復Lv10 経験値増加量Lv10
亜神覇気Lv10 体術Lv10
アイテムボックスLv10 鑑定Lv10
聖剣術Lv10 魔剣術Lv10
神級剣術Lv10 飛行 言語理解
全属性耐性Lv10
<魔法>
なし
ナ、ナンデスカ、これは?
強すぎでは?
ステータスが壊れてるな。多分。
あ、サリエルが固まっている。
「おい、サリエル。大丈夫か?」
「……っはい、すみません。あまりに衝撃的だったもので。」
「四大天使のお前が驚く程か?」
「…はい。その…Lv1の平均ステータスは、1000程度ですよ。それに、スキルも全部Lv10…強すぎですよ。
私ですら、まだ100000すらいってないんですから。」
「…まじか…俺ってやべーな。」
すると、翼はあまりに強すぎるステータスを見て、明らかにおかしい所に気がついた。
MPが0で、魔法がなし、だったのだ。
「……ねぇ、サリエル。なんで俺のMPないの?魔法も使えないし。」
「…それは…すみません。私にも分かりません。ですが、魔法が使えなくても、そのステータスとスキルがあれば充分補えますよ。むしろ、強すぎます。」
「……そうか…魔法使いたかったな…」
でも、剣術に関しては、聖剣術と魔剣術、神級剣術が全部Lv10だから、剣術だったら、最強じゃね?それに、身体強化もついてるし。
ポジティブに考えよう!
あ、そうだ。聖剣。っあれ?聖剣無くね?さっきまでここに置いてあったのに。
……聖剣どこいったぁぁぁぁ!
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補足
[絶対神から愛された者]
·様々な手段における、経験値取得量が通常の3倍になる
·レベルアップ時におけるステータス増加量が通常の3倍になる
·絶対神エルに会える
·スキルが全部Lv10(MAX)になる
[エクスカリバーとレーヴァテインの主]
·聖剣エクスカリバーと魔剣レーヴァテインの契約相手で、この2つを扱えるようになる。
[真の勇者]
·聖剣術と魔剣術が使えるようになる
·【神級剣術が使えるようになる「(称号)真の勇者、人間の域を超えたもの、獲得で解放」】
[人間の域を超えたもの]
·レベル上限が99から500になる
·亜神覇気が使えるようになる
·全属性耐性がつく
·【神級剣術が使えるようになる「(称号)真の勇者、人間の域を超えたもの、獲得で解放」 】