第九十九話・報告:やっと亡父の保険の名義変更ができました
亡父の相続人はこの世でたったの三人です。母と長女の私、次女のZ(私から見て実妹Z) だけです。それなのに時間がかかりました。亡父の名義から母名義にするだけなのに、実に八カ月も。
理由は弁護士からの手紙にZが回答引き延ばし、次に回答拒否、弁護士からの再度の連絡に、Zはなんと叔父に代理回答させた。回答内容はなぜか名義変更の話とは無関係の私への誹謗中傷です。つまり私が雇った弁護士に対して、私は母を現在引き取り、名義書き換えを言ってきたのは母の年金や保険金目当てだと。
私と母が雇った弁護士は言いました。
「あなた方、本当に信頼関係がゼロですね」
その通りで言葉もない。
なんとか弁護士経由で、Zの記名押印と印鑑登録証明書を送付してもらうことになった。しかし、締め切り日を過ぎても来ない。またまた弁護士が連絡すると、Zの印鑑登録証明書を、私が雇った弁護士に送付しないといけないのが嫌だ、という。何に使われるかわかったものではない、悪用されるから嫌だと。
横領や、印鑑証明書がなにに使われるかわからないという発想はどこから来るのか。私がZの印鑑証明書を使って横領に使うのって、そんなことできるの? ……というよりも、その発想自体、Zと叔母たちがやってきたことと重なります。Zは母のお金をせびってバレエや声楽、同窓会関係者に見せる着物の新調に使いました。母を引き取ったときにあれだけあった貯金も仏壇の中の現金もゼロでした。Zは悪いことを自覚していたからこそ、私も同じことをやるに決まってるとごねたのかと思うと悲しい。
このまま膠着かと思っていたらさすがに弁護士は賢い。JAと交渉して、ZにJAの窓口に直接Zに出向いてもらう。そしてJA職員の前で記名押印、印鑑登録証明書を渡す、そしてその場で返却してもらうようにするといいました。
私のものは弁護士事務所経由で先にサインと印鑑証明書を送付。Zは、そういう手順だとOKしました。ここまでしてもらうために、八カ月、保険満期日もとっくに過ぎています。
弁護士費用は二桁万円軽く超えました。証書が来たら今度は母名義になったので、母だけのサインだけでいけますのでよかった……でも、本当に頭に来ています。
Zを怒るのは簡単ですがここまでこじれたのも結局は母のZに対する甘やかしから来ている。それを痛感しているから。姉妹仲が悪いのも、私やZの性格が悪いからでもなんでもなく、母のずぼらさから来ている。でも、全部私が悪いことにしていれば万事丸く収まるのかと思います。
以下はJA担当者に送付した文面です。あちらには証拠のコピーもつけた。
」」」」」」」」」」」」」」」」
JA某支店 担当某様気付
このたびはやっと亡父名義の保険証書から母名義の証書に変更になりました。ありがとうございます。別添のとおりに送付いたします。
① 満期共済金支払い請求書兼届出書
② 建物更生共済証書、
③ 母の本人確認書類コピー(介護保険証と後期高齢者医療保険者証)
以下はJAの業務と関係ないですが、このたびの名義変更にまつわる資料を添付します。金融ADR前に、以前の支店長に渡した資料と同じく何かの参考にしてください。
④ このたびの名義変更の手続きについての連絡に着信拒否されたため、弁護士に最初に相談したもの。令和元年十二月十日の日付の弁護士へ支払った領収書。
⑤ 弁護士による種々の働きかけにもかかわらず資料五のように五月三十一日の締め切りをすぎても無連絡のため、令和二年六月十二日以降弁護士が何度も当人に電話する事態になりました。(弁護士発の報告書のコピー添付)
⑥ 平成二十九年、Zからの着信履歴の時刻コピーです。母がまだ元気だったのにZが実家を欲しがりまして母の死後Zのものにすべく公正証書を作る際に私の実印が必要でした。資料コピー画像の着信履歴の日付と時間をご覧ください。年明けに落ち着いてからと思っていたら、「遅い、早くよこせ」と連絡してきたものです。
最初に言ってきたのは年末です。私が応じるまで毎日何度も恫喝の電話がかかってきまして、母からあの子に暴力も振るわれるし、早く実印をちょうだいと泣かれました。当時は私もZが母の介護をするからというので急いで応じました。
ZはZの益になることなら急がせるのに、今回のふるまいはなぜ?と思っています。叔父を通じて母のお金の横領をしているはずと言ってきまして未だに驚愕しています。(Zからの恫喝の電話の着信履歴コピー添付)
この名義書き換えの話は母の倒れる前からありました。最初に実印が必要との連絡をしたときは母はまだ実家に一人暮らしをしていました。それにもかかわらず、一度も電話もせず見舞いにも来ませんでした。あげくのはてに一人になった母を引き取った私に対して横領するためなど事実無根の言いがかりをつけてきました。
本年になってからも父名義の郵貯や株が見つかりました。が、もう弁護士を雇う気力もないです。JAだけでも終わってホッとしています。酷暑の折、どうぞご自愛ください。
追記:ADR担当だった金融部の某氏によろしくお伝えください。 早々
」」」」」」」」」」」
なぜJAに証書と母のサインを送付するだけでいいのに、関係のないコピーも添付したのかというと、ZがJAの窓口に例のクソ叔母Jに付き添ってもらったと担当から聞いたからです。Zは、Jが何をしたのかを一切知りません。というか話をする機会もないし、教えてもどうしようもない。感情交流がもはやない以上、好きなだけJA横領者のJに頼ったらいいと思っているだけ。
Jは高校を卒業してすぐに農協で働き、長になり、JAと名称を変えてからは支店長次いで理事、定年退職後も名誉職についていました。だから大きな顔をして元の職場に出入りができるのでしょう。まさかJの実妹のF(私から見て叔母F)が横領を私にばらしたとまでは知るまい。そして私も今のところ、Jの横領に関して確たる証拠がないので黙っているだけ。担当の某氏もそれを知らないし、知らせていない。
でも事態は完全犯罪と見えても、根底が動いてきています。またここに忘備録代わりにその続きを書きますので読んでください。
令和4年3月追記
>>Jの横領に関して確たる証拠がないので黙っているだけ。担当の某氏もそれを知らないし、知らせていない。
⇒⇒⇒その後、知らせましたが昭和時代のことなので、調査はしないし、横領した本人にも聞き取りはしない。つまり庇いますという返答でした。やったモノ勝ちですか? と問うとだんまり。組合長はどう言っていましたか? にもだんまり。そのまま2年がすぎました。私はJAのありように軽蔑しています。




