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両親の不安

短いです。

 主人公泰斗の両親のお話です。


 ――――――――――


 私の息子がダンジョンに潜ってから2か月以上が経った。


 最初はダンジョンなんて危ない場所に潜るなんて不安でしかなかったけれど、毎日怪我ませずに約束の時間にはしっかり帰って来るし。

 とある日なんて、206万円もの大金を稼いできた。それに、話を聞けば死霊魔法?って呼ばれる魔法を使ってたくさんの仲間と一緒にダンジョンに潜ってるらしいし。

 それにダンジョンに潜ってからといもの何だか顔つきが前よりも良くなってきたし。私は完全に息子はしっかりダンジョンに潜れている危険なことはないと思い込んでいた。


 ただ、今日はいつも5~6時に帰って来る息子が7時になっても帰ってこなかった。

 帰ってきた夫は慌てるなと言っていたが、8時になるとそわそわしだし、9時になると心配でか少し汗が出てきていた。10時になると流石にヤバいんじゃないかと心配しだした。

 私は8時で慌てて心配して、9時でダンジョン連合に電話しようとしたが夫にもう少し泰斗を信じてやろうと止められ、10時には私と夫でダンジョン連合に探索願いの電話を出した。


 電話したら、すぐに探索してくれるとのことだった。

 物凄く不安だったが、ダンジョン連合を泰斗を信じて待った。


「お兄ちゃん、死んでないよね・・・」

 いつもはきつくアニイって言っている妹も流石に心配しだして昔のようにお兄ちゃんと言って心配していた。


「泰斗ならば大丈夫だ、信じて待とう」


「そうだよ、お母さんだって、死ぬほど不安だけど、泰斗をダンジョン連合を信じて待とう」

 そして、家族三人で泰斗の無事をひたすらに祈り待った。


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