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クリートinシスターズ  作者: まゆさん
3/3

いよいよです!

思わず足を止めた

だってそこには居るはずのない人達が居たから...

「芽瑠!!なんでここに?!」

にやりと不気味に笑って

「迎に行く、といいましたよね?」

なんていうから少し鳥肌がたった

「そうじゃなくて...」

「GPSだよ」

俺の言葉を遮るように芽瑠の隣にいた男が声を発した

少しつり目で黒縁の眼鏡をかけたその男は続けていった

「驚かせてすまない、私は芽瑠の父だ。

君がクリートの世界へ飛び立つ勇者かな?」


俺はGPSと言う言葉に驚き話がなかなか入ってこなかった


彼はまた続ける

「概要を説明しておこう。

クリートの世界に持ち込んでいいものは3つだけ。

1つ目 腕時計

2つ目 懐中電灯

3つ目 楽器

また、衣服類はワープ時だけ特殊スーツに着替えてもらう。クリートの世界ではカスタマイズされるがな

おわかりかな??」

ずらっと長いセリフを一息で言い、息をふう...と吐き出しチラッとこちらの様子を伺う彼


...「勇者になれば願いが叶う」

芽瑠のその声が蘇る


(何がなんでも願いを叶えてやる!!)

「わかりました。」

俺は欲望に振り回されあっさりとクリートの世界に飛ぶことを決意した

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