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燧灘競翔連合会

 早口で、環は父の腰の具合を診て貰う為に、母と、三島玲子の二人が段取りして三川と言う整体師の所に行っているのだと説明し、そして由香里の現況についても、素早くメモを出して香月に渡した。

 香月はもうそれだけの情報があれば、全てを把握出来る人間。にこっと頷き、


「はは・・それは大騒動ですね。でも、女性軍二人が組めば、沢木さんとて、どうにも抵抗出来ない事でしょう。それならその整体師さんの所を教えて下さい。後で覗いて見ますから」


 その時洋司の鳩舎で、帰舎を告げるベルが鳴った。


「ああ・・今日は放鳩だったんですね?慌てて居られない所を見ると・訓練ですか、未だ」

「ええ。最終の合同訓練70キロです」


 洋司が答えた。香月は、良ければ少し見せて下さいと、洋司と二階に。客がぽつぽつ現れた。

 喫茶店の開店時間と知る香月も、すぐ階下に降りて来ると、

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