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沢木リフォーム会社

「こっちこそお願いしたい位じゃ、有難う、じゅん。わしは、大きな誤解しとったわ。ほんまの友人っちゃお前の事じゃわ」


 沢木は、


「浜やんらしゅう無いの、こそばいわい、はは。ほやきんど、よう決心してくれた。わしも、浜やんの腕確かなきん、持ちかけた話よ。ほうで無かったら、こなな事までは言わん。商売っちゃ、義理人情の世界では無いきんの、まず利潤を追求する所から始まるんじゃきん」

「じゅん、頼みがある」


 浜田が、再び深々と頭を下げた。


「おいおい、浜やんらしゅう無いがな、頭上げんかい。何ぞ?頼みっちゃ」

「わしには、経理が出来ん、お前がわしの印刷会社見てくれへんか?一から学びたいんじゃ」


 何と・・浜田は、自分が築きあげて来た浜田印刷所を、沢木に委託する旨の申し出をしたのである。

 それは、沢木と言う人物を心から信頼して無ければ出来ない事である。

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