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沢木リフォーム会社

 沢木の超人的な動きは、まだまだこんなものでは無い。浜田は、数日後に松本の所を訪ねるのである。

 松本は、


「ほうか・・ええ話で無いかい。浜よ、お前も真面目にここまでやって来たんじゃ。こう言う話は乗った方がええ。沢木がそこまで言うとんなら、絶対に悪いようにはせんわ。あれは、それだけの見込みがあってもの言うとる。知っとるか?あの暴れん坊じゃったヤマチューも、今沢木のとこで働っきょんぞ」

「おう・・ほうかいな。へえ・・・醤油屋で真面目には働いとったわな、そやきんど、あの安い給料でようやっとった・・」

「高校中退で、あわや鑑別所ちゅう寸前じゃったからの、わしもあの頃は苦労したわ。まあ、ヤマチューは、血気盛んだったあの頃のとりにも、助けられとる。とりは、体当たりでヤマチューの単車止めたきんのう・・ははは」

「その話は、聞いとりますわ・・わしに余裕があったら、ヤマチューをうちにとは思うたきんど、やっぱり安月給しか払えんかった・・いや、払うんもしばしば滞ったかも知れんな・・はは」

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