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沢木リフォーム会社
テーブルの端に座っていた彼等だが、いきなり話を振られて、少し困惑した。
「あの・・若手の組織っちゃ・・どなな？」
秋山が聞いた。
沢木が、
「例えば、教育部見たいなもんじゃ。こう言う大きな人数になって来ると、全会員数が200名にも届く。審査部も、もっと強化せにゃならんし、放鳩委員、色んな支部の支部組織、連絡役・・縦にも横にも、まずそう言う組織を密にする必要がある。なかなか最初から今まで別の組織としてやっていた者が、うまい事行く訳は無い。言うたらパイプ役をやって欲しいちゅう事じゃわ。互いに仕事もある、忙しい時間を割いて貰うんじゃ、無理は言わんきんどの」
それに対して、とりがすぐ
「わし、やらせてつか。それこそわしが今まで思いよった事じゃきん」
