表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
875/3046

沢木リフォーム会社

 こうして、臨時総会がどうにか参加会員達の同意を取り付け、沢木の案内で洋司の喫茶店に。山部、松本、西条、仙波、旭、鶴巻の幹部と共に戻って来たのである。

 そこには、とり、ヤマチュー、秋山の姿もあった。

 少し奥にある大きなテーブルに座り、やっと人心地が着いたように、松本が言った。


「何とか・・これでスタート出来そうじゃ。皆さん、この2ヶ月大変じゃったと思うきんど、有難う御座いました」


 山部が、


「それを言うなら、真っ先に沢木君に言うてくれや、松もっさん。前から凄い男やと聞いとるが、川上理事長始め、香月博士まで動かせる人とは正直驚いたわ。ほんで、競翔連合会の協賛企業まで連れて来るんやきんな、誰も今まで思いもつかん事やった」

「はは・・大した事や無いですわ。我がHZK㈱も協賛企業じゃきんね。そう言う発想ですわ。企業としてイメージアップに繋がる事じゃったら、鳩言うんは平和の象徴。悪うは無いと言う企業の思惑もありますわ。営利を目的にしたら、こなん事はスムーズには進まんのですきんね」


 洋司が飲み物を運んで来る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ