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白城(びゃくじょう)

「え・?どなんて・・数年前からそう言う話あったげなですね、わしは新参やきん、知らんけど」


 洋司が少し戸惑いを見せた。その時、沢木が入って来たのだった。


「お・・浜やん、久しぶりじゃの」


 沢木がにこにこしながらテーブルに着くと、


「おう、じゅん。お前んとこも、えらい羽振りええそうじゃのう、HZKの支店ちゅう事で看板上がっとるや無いか」


 浜田が言葉を返すと、洋司がテーブルを離れた。

 明らかに浜田の顔は、先程洋司と相対していた顔とは違っている。少し不穏な空気を感じたが・・


「はは、看板だけで羽振りがええかどうかは分からんじゃろ?ほんでもの、浜やん、ちょびっとはわしも楽になったわ。まあ、それだけの事はやって来たきんの」


 沢木が笑いながら言葉を返す。


「ええ機会じゃ、ちょっとよおちゃんにも言いかけたんじゃきんど、秋レースから700キロ四国CHレース復活すらいの、お前、参加すんか?」


 洋司にはそうは聞かなかった。どう思うか?と聞いた、確か・・

 即座に沢木は、

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