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由香里と勇次

「どなんした・?」


 何時もと違う妻鳥の様子に、松本が訊ねた。

 妻鳥は、


「わしね、おいさん。妹・・事故で亡くしとるんですわ。未だこんまい頃で、妹が5つの時やったんやきんど・・車に撥ねられて。丁度わしと6つ違いで、生きとったら同じ年の由香里ちゃん見よったら・・ほんで、あの足見て・・何かダブってしもて・・」

「ほうか・・ほうじゃったんか・・」


 松本が頷くと、妻鳥は帰って行った。

 人・生きる所に複雑で様々な繋がりや人間関係が生じる。この妻鳥と由香里の関係、松本と由香里の関係、沢木の存在。更に、かーおいちゃん、ター君、ヤマチュー、この日は姿を見せ無かったが、大道秀夫(ヒデ君と呼ばれる)、そして三島勇次(ゆう君)その存在達が大きく由香里の人生に影響を与えて行く事になるのであった。

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