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白城(びゃくじょう)

 清治には、この時沢木が何かを伝えたいのがはっきり分かった。それは、この政春、浦部には分からぬ感覚だろうと感じたのだった。

 沢木が屋上に上がって戻って来る短い時間に、浦部が嘆息する。


「一体・・どんな構想を?我々凡人には見えないですよ、鳳凰の考えは・・」


 自らを中国の故事に例えて、燕雀だと言う浦部。政春は黙ったままだった。

 そして、沢木が降りて来る。柴犬カイを抱いて・・


「あ・・」


 清治が声を出した。それは、素直に子犬カイを見た清治の、少年らしい反応だった。実は、このカイを抱いて来た沢木には、深い思いもあったのである。


「ふふ、わしの娘の犬でね、今やんちゃ盛りですわ」

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