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白城(びゃくじょう)

「おう・・今はじゃ。競翔の成績では、閃竜号は輝竜号に勝ったかも知れん。そやきんど、全ての資質は輝竜号の方が上。それは、わしだけで無い。香月博士も、おいやんも認めとる事じゃきん」

「はあ・・わしには競翔鳩の未だ奥深い部分は分からんです」


 洋司が答えると、沢木はこんな話をした。


「話は変わるきんど、何で香月博士やら、磯川君、小谷君が動いたんかは、説明不足やったわの。あれからもわしのとこに何人か訪ねて来て、理由を聞きたがった。よおちゃんには言うとくわ」

「ええ・・」

「まあ、どなな趣味であれ、それにのめり込むにつれ、自分の世界、その者達の世界観で何でも見てしまうっちゅう事はあるわの?」

「それは、あるやろね・・自分が夢中になる余り周囲が見えんちゅうんは・・」


 洋司が頷くと

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