表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
684/3046

変化する日常

 香月が、


「沢木さん・・私は貴方を心から尊敬します。その上で、初霜号系をどう使翔して下さるのか、又自ら火中の栗を拾うような、冒険にも出来るだけの手助けをさせて頂きます」


 一部だけの者が知り得るこの場の情報だった。沢木は、皆が考えるよりもっともっと大きな男であった。嘗てこんな大胆で私利私欲の全く無い人物が、身の周りに居たであろうか、磯川、香月、小谷もずしんと心に来た。そして、とりも、先日の話を反復し、心から沢木を尊敬していた。ヤマチューは涙が出る程感動していた。

 だが・・当然、沢木に対する反発もある。それは人間社会の常たるものだ。人は妬み欲望の中で生きている。いみじくも香月の言葉は、火中の栗・・それを予感しているかのように・・しかし、香月は沢木を最大限応援すると宣言している。この天才達がスクラムを組んで何が生まれようとしているのであろうか・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ