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変化する日常
「そこに白川系が入る。300羽規模じゃ」
「ええっ!」
沢木達以外の全員がびっくりしたのだった。
「流れはの・・全国にこう言う鳩舎を幾つか作るちゅう事じゃ。何でこの3人が今日寄ったか分かるかいな?つまり、わしは勝手に話を進めさせて貰うたんじゃきんど、来春からでも、中予連合会と東予連合会は、200キロ以降合同で競翔やらんかと言う話が間も無く来る。おいやん、わしはな、底上げをこの東予連合会だけに留めるつもりは毛頭無い。ほんで、単体が纏まって大きなもんになってこそ、今言うもんが実現出来ると思うんじゃが、どうぞな?」
「呆れて・・もの言えんわ・・お前は完全に飛び超えとるぞ・・全てに」
松本の驚きに、磯川がこう言った。




