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変化する日常

 その沢木に、秋山が手を挙げた。


「あの・・済みませんきんど・・その話は知っとりますし、天才競翔家の沢木さんが復活される言うて東予連合会でも、皆さんが右往左往されとるようですわ。まして、香月初霜号系統ちゅうたら、超スピード系じゃ言うて聞いてます。沢木さん、その委託鳩舎ちゅう話と、ここにお目見えされた磯川さん、小谷さん、香月博士とどなな関係が?」


 沢木がにやっとした。そして、


「はは・・秋山君、君んとこ・・磯川パイロン号系を導入したんじゃってな?」

「え!・・ええ、早いですね、沢木さんの情報」


 少し秋山が驚いているが、


「その入手先は、大阪の鳩舎じゃろ?磯川さんの殆ど主流系を今預けとる」

「はあ・・隠せませんね、沢木さんの情報の広さには・・びっくりしますわ」


 呆れたような顔の秋山。磯川がにこにこしながら、


「その分譲を許可したのは、私ですよ、秋山さん」

「えっ!磯川さんが?」

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