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変化する日常

 山口が言う。


「そら・・洋司さんの言う通りで・・わし等、どんだけじゅんさんに守られて、気遣うて貰うてやって来たんか、今頃になってやっと分かった。じゅんさんがどんだけ偉大だったか、分からんと、そなな事が当たり前見たいに思うてやって来たんよ。もう昔のポイントは、雑誌社に出るわ、釣具店でバンバン流れるわ、立ち入り禁止のとこまである。どんだけ、地元の人とコミュニケーションとりもって、じゅんさんが釣り場守って来たんか思うたら、それが、分かって・・」


 山口は、大きな体を突然震わせて泣き出した。


「こら・・何泣っきょんど、山・・アホか、お前、はは」


 洋司が笑う。


「いや、洋司さん、これほんまの気持ちなんじゃ。わしも山も一緒じゃきん」


 岩井が言う。

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