表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/3046

再会

「あなん、世話になったじゅんさんが大法螺吹きじゃ、言われよった時、お前、そなな事言う奴に何で否定せんかったんぞ、お前も疑うとったちゅう事や無いかい。元々お前は、じゅんさんが大物釣りじゃ言うて、倶楽部を運営するんに横向いとった口やろがい」

「・・そなん事無い言うとるが!怒るで洋司さん、何ぼあんたでも!」


 喧嘩口調に丸岡がなる。それを待っていたかのように、洋司が、


「口ではどうとでも言えるわの。その後のお前の行動見よったら、どこでどなな付き合いがあって、誰と誰が話ししよったんか、よう分かる。どっかの渡船の話やけどの、ええ顔しとるらしいのう、ほんで大会委員かい、お前。人が釣れた、ええ場所独占して、大物釣って、釣り雑誌には出よるわ。じゅんさんの秘蔵の場所荒らしまくるわ・・色々聞こえて来たわ・・でかいんは、図体だけでは無いのう、お前」

「洋司さん・・わしもそれ以上言われたら、黙っとらんで。わしも一人や二人ややこしいの居るんやきん、は・・分かったわ。やっぱりあんたは、じゅんさんの犬なんじゃわね!」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ