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変化する日常

「沢木・・今回はほんまにようやってくれた。改めて礼言うで」

「あ・・いや、そななん当り前の事やきん。わし等それで飯食わせて貰うとんじゃきんね」


 手を振る。新川がにこにこ笑っている。羽崎が、


「ほれでな、沢木君。わしからもう一件発注したいねんや、受けてくれるか?いや、受けて貰わなどんならへんねん」

「え・・?仕事ですか?いや・・あの」


 ぷっと新川が笑う。川上氏もその動作につられてにこにこしている。

 羽崎が、


「いや、これはの、わしの命令や、HZK会長としての」

「あ・・はい」


 正座をする沢木。羽崎がにこっと笑った。


「沢木君、役員会の満場一致で決まった、来月からHZKの無任所の役員をやって貰いたい。これは、木村部長も役員として昇格するのと同時や」

「ええっ!わし・・ですか、わし見たいな、外様を・・そ・・そなな」

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