表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
37/3046

再会

「何言いよるんですか、三島さん。わしは、あなん勇次君が嬉しそうにして釣りを楽しんでくれて何よりですわ、なあ、由香里」

「うん!勇ちゃん、凄い力入っとった。可愛いわ・・めちゃ、一生懸命やきん、うちも嬉しかったし」


 それからしばらくして、釣果はもう充分と、洋司は、釣り道具を整理し始める。


「もう、釣り止めるんですな、ほなら、勇次起こしますわ」


 健治が言う。


「何言いよるんな、三島さん。子供が気持ちよう寝とるのに、起こせるかいね。ちょっと予定時間より早いきんど、三島さん、ちょっと家に寄られんですか?かまわんでしょ?未だ3時前じゃし」

「けど、ご迷惑でしょう、そんなに甘えさせて貰う訳にゃ・・」

「さっき、ちらっと聞いたんじゃけど、奥さんは、中央病院の看護師さんで、今日は準夜勤ゆうてたですね」

「え・・はい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ