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最終章 追憶・回顧
「遺訓」
従業員たるもの、妄りに風潮に惑わされる事無く、
培った技能と修練を怠る事無く励む事
従業員は常に志を高く持ち、
グループ社員として研鑽を積むべし
従業員は自らの非才を他人のせいにするべからず
非才なるが故を自覚し、努力を怠る事なかれ
従業員は互いに信頼を分かち合い、
和を乱すべからず
従業員は上下の職制を保ちつつも、
その意見を発揮するのに躊躇すべからず
職制の上に立つ者は常に下の意見を集約し、
耳目を傾けるべし
以上六訓を遺し、沢木グループの万世の礎と成す。




