表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3014/3046

最終章その3 鳩達の潜在意識

 今は何も心配無い以前の姿を取り戻した由香里。しかし、心に刻まれたその恐怖と衝撃が消え去る事は生涯無いのだった。


 その映像がもたらす奇跡か?その翌日、花束を持った壮年に近い男性が白城を訪問したのだった。


「貴方・・・」


 男性は黙ったまま・・深々と頭を下げたのであった。

 奥の和室に通すと、男性は腰を折り、畳に頭を擦り付けて嗚咽したのだった。


「わしの不注意で、お宅の大事な娘さんを傷つけ、一生拭えぬ傷を負わせてしもうたです。何遍もここを訪ねて来たきんど、ご家族に遭う勇気が持てませんでした。く・・くくく・・」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ