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周囲のざわめき

 隣の洋司も、


「忘年会での大宴会も圧倒されましたきんど、今日のほんま家族だけのクリスマス会もええですね、じゅんさん」


 赤い顔をして、普段は主従の関係にある洋司も、この日はじゅんさん、よおちゃんと呼び合った。

 環が、


「なあ、親父・・ちょびっとだけ質問かまへんな?」

「おう、言うて見い」

「みっちゃんの企画、どこまでが良かって、どこがまずかったん?」


 沢木が眼をくりっとさせる。とりの顔が一瞬ひくっとなってひきつった。


「はは・・環、質問が違うど。二人の企画と言い直さんかい」


 未優が笑っている。確かに二人で考えて出せと、父沢木は言ったのだ。

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