表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2104/3046

周囲のざわめき

 拝金主義がまかり通る世の中、潤沢に資金を動かせる所には甘い誘惑・魔手が忍び寄り、寺と言えどもその例外にはあらず。宗教とは貧しい人を救う道でもあったのでは無いか、死してなお、戒名と言う名の下に金品で上下をつける道などありはしない。全ては亡くなった先祖に対し、手を合わす行為とは、人間の心の持ちようから出発する。

 この件については、沢木はいち早く情報を得ていたが、動いた訳では無かった。自然な成り行きとして、目に涙を一杯溜めて、精一杯の気持ちを表し抗議した清水青年の親父に対する抗議は、少しは伝わったのだろうか、清水住職は、金融・不動産事業からその後撤退して行く・・。

 年末に近くなった。

 今年もクリスマスパーティーが開かれる白城に、沢木ファミリーが集まっていた。

 和気藹々と、この一年の多忙な日々を振り返り、又大きく変化する次年度の思いを馳せながら、夜は更けて行った。


「まずは、あっと言う間の一年じゃった。今年も、もう僅かを残すのみじゃあ。反省するべきはし、来年は又激動の年になるかも知れんのう」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ