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周囲のざわめき

 1週間して、とりが沢木に企画書を差し出した。それは当然環も一緒に考えたのであろう、今までのとりに無い整然とした文字と又、夫とりの意見を尊重した、大胆な発想も盛り込まれていた。一人で出来ん事は誰かの手を借りたって構わん。しかし、偏った自分の意見や、他人の意見ばかりが主とするアイデアなら、共同案とは認めない。沢木はそれが分かる男なのだから。


「ふ・・」


 沢木が笑った。


「生野菜オンリーの食堂を併設かい・・はは」

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