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周囲のざわめき

「あののう・・結局とり君は、現状で何となくこのままでやれたらええと思いよる。君は、争う事無く、平和で、現実をただ何事無く過ごせる毎日が幸せじゃと思うとるし、母親も今は元気だから、こうやって市の仕事もし、趣味の鳩も飼える日々を漫然と生きとるんよ。違うと思わんか?人間ちゃのう、今君が何となく、こなな流通センターが出来て、自分がその中に居れたらなあと思う反面、父親が戦後一家を支える為に始めた妻鳥屋を守るんが、自分の使命じゃと思うとる。何でもっともっと大きいにしたい、今自分はこうじゃきんど、こうやる為には、あらゆる努力や想定を考えて見んのじゃ?」


 少し気負されて、言葉を失うとり。


「ほ・・ほやきんど・・わし・・」


 言いかけるとりに、更にたたみかける沢木。

 

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