表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2091/3046

周囲のざわめき

 そして、この日最後にとりが呼ばれた。


「あの・・」


 もしや異動とか配置転換の辞令がこの場で出るのでは無いか・・危惧していたとりだった。

 彼は、「妻鳥屋」の主人であり、正式な沢木グループ社員では無い。ただ、田村も石川も沢木に叱られたものの、周囲は既に長女環のご主人であり、沢木家の一員であると見ている。それは常識的な見方だろう。

 沢木は、この日、


「のう、とり君。妻鳥屋としての今後と、東予市中通り商店街の八百屋として存続の展望はどないど?」

「え・・はい。馴染みの客で、どうにか今はお母ん一人できりもり出来とりますきんど、展望は明るい事はありませんわ。じゃきんど、親父の代から続く八百屋の看板を守るんがわしの使命ですきんね」


 頷きながら沢木が、


「ほんで、妻鳥屋の主人としての君と、静寂の杜市場の大将としての君の存念を聞きたい」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ