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周囲のざわめき
沢木がうんうんと頷いている。総帥がOKである以上、それは青木の好きなようにやれと言う事だろう。この場はこうして何となく、終了した。又その後、沢木は3部門の会合を次々と開き、
総合部門では、注文をつけた。
「田村君、静寂の杜とは、どこがその出発点なんじゃ?そこがちょびっと甘いんで無いんか?」
「言わずと知れた、市場です」
「分かっていながら、何で君は妻鳥君を指名せんのじゃ?」
「え・・?それは、オーナーのお身内だから・・」
口篭った田村に、沢木が一喝!
「阿呆う!身内じゃからと言うて、ほなな自分本位の人事はした事も無い。更に言うたら石川君!君は経理部門とデザイン部門だけの発言して、総合部門の重責をどう考えとんぞ!」
二人に大目玉!




