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周囲のざわめき
「せん・・うちなら他の事考える」
「ほう・・聞かせてや。わしは、さっきの未優ちゃんの分析は正しいと思うた。ほやきんど自分なら違うと言うその考えに興味ある」
由香里と美香も、興味があったので同じく聞いた。とりは、余り興味無いよとその席を空けた。
「うちなら、政治家の秘書もやった事あるきん、今青木さんが持っとる人脈生かすわな。地元衆議院議員の大物政治家である浅木さんが大臣の椅子に座ったら、己ずと公共事業が回って来る。必然的にその事業を受注し、それが元に会社規模を大きいに出来る。青木さんが、今沢木グループに加入する手は無いじゃろと思う。ほやきんど、青木さん言う人は裏も表も無い人じゃし、器用な人で無いきんな、例え今浅木さんに大臣の椅子が手に入っても、2年後、3年後も椅子は無いじゃろし、政治の世界ははっきり言うて先は読めん。ほやきん、安定の方を選ぶわな。それはそれで正解。ほやきんど、うちは違うきん。それが、うちの考え」




