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周囲のざわめき
「ここで、部門の統合と、大きなグループ編成をします。建設・リフォーム部門は、全て青木産業グループ内に統合されます。又、これまでの各セクトの長の異動はありませんが、組織の人事は又それぞれに発表します。建設部門、総合部門、外食部門の3部門になります。建設部門は、インテリアコーディネート・リフォーム・建設・土木事業部・設計部門・営業部門になります。総合部門は、統括部門・藍川牧場部門・静寂の杜部門・田村ファーム部門・雑誌社、印刷部門・老人医療部門・法律相談部門・企業コンサルタント部門になります。又外食部門は、今から展開予定の、おにぎり屋・流通部門・観光開発部門・食品開発部門になる予定です。その分野それぞれは、当分統括担当者が兼任の形にはなりますが、いずれ、そこから組織の再編成を行います。統括部門が、グループ3つの部門の中心となります」
沢木がその統括部門の長であるのは当然。その片腕として、青木が指名された。そして静寂の杜は、霧島統括部門長として。雑誌社は未優が担当する。信頼厚い有能な田村、石川はそれぞれ経理部門・統括部長として、沢木の直属に。沢木グループは、来期から一気に150億円に迫る県下でも有数の企業になろうとしていた。




