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周囲のざわめき
「しかし・・箱が出来た・・さあ、そこへ入れと言う前に、静寂の杜にはまだまだ足らん部分がある。その辺も含めて、周囲の環境変化もあるきんね。申し出・・わしにはこれ以上無い、勿体無い事ですわ。加えてここまで磯川さんが腰を入れられる理由も未だある筈ですきん、そこも聞かせて貰えますかいね」
「それは、宿泊しなきゃとても・・」
ははは・・沢木が笑った。
「そのつもりで来られたんでしょう。大きな荷物の中には着替えも入っとられるようじゃし」
いきなり動き始めた大きなプロジェクトに流石の沢木も困惑しながら、磯川の真の考えを聞こうと立ち上がり、静寂の杜を案内後、沢木の運転で出掛けて行った。




