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周囲のざわめき

「沢木さん、いかに貴方であっても、病院施設を自力で建立する・・或いは、誘致する・・これは困難な事と存じます。又、貴方の崇高なるご計画と、短期間でこれだけの物を築き上げられて来たご手腕にも感服致します。香月君が度々、ここへ訪問していたのも少なからず、どこまで沢木さんと言う方がその優れた経営手腕の持ち主であろうとも、実行が伴って居られるのかも・・お譲さんの環さんは実に優秀な方です。判断力・企画力・行動力・又人を纏めるリーダーシップの取れる方です。その上に、沢木さんとご一緒にこの事業をやりたいと言う強い目的があります。私はこの計画を聞いた時から、既に香月君が沢木さんに対して、大きな助力に動いている事を知りました。貴方が今お感じになられたように、そうです。道の駅プロジェクトは、きっと大きな大変革へのステップになる。そこで、モデル事業として様々な助成金を申請し、又、S工大からも認可を受けた老人医療施設の誘致が、私を通じてここへ提出させて頂いたものです。ここには、貴方が誘致しようとしている医師会と言う組織の利益誘導型・保守的な体質とは全く異にしています。又、県の病床枠と言う認可さえ必要の無いものです。何しろ国家事業の一環となる訳ですから」

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